ラムネというと、飲み物のラムネとお菓子のラムネがありますが、なぜ同じ名前なのか疑問に思う人は多いと思います。
味は少し似ているけど形状は全く違う2つのラムネ。なぜ同じ名前なのでしょうか。
この記事では、ラムネの名前の由来や、なぜ同じ名前なのかをまとめています。
ラムネはなぜ同じ名前?名前の由来や歴史は?
まず、飲み物のラムネの由来は、レモネードがなまって付けられたものです。
言われてみれば、ラムネは少し酸味が感じるので、レモネードが由来とは納得できるかもしれません。
では、飲み物とお菓子のラムネ、どちらが先に考案されたのでしょうか?
正解は、飲み物のラムネのほうが早く考案されました。ラムネは古く150年ほど前、イギリスが発祥の地です。
そして、お菓子のラムネは、その味の再現ということでラムネと名付けられた説があります。
ただ、これは一説であり、明確なことは分かっていないようです。
お菓子のラムネの由来としては、落雁(仏前によく供えられるカラフルな砂糖菓子)をモチーフにしたという説もあります。
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原材料はどう違う?
味は少し似ている2つのラムネですが、飲み物とお菓子のラムネの原材料を比べてみました。
お菓子のラムネ:砂糖、でんぷん、酸味料(クエン酸)
原材料も、よく似ていますね~!共通点として砂糖と酸味料が入っているので、少し酸っぱい味がするんですね。
ちなみにお菓子の方のラムネは、口の中で溶けるタイプのラムネと、カリッと噛み応えのあるラムネの2種類ありますね。子供はどちらも大好きですね~。
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飲み物のラムネとサイダーの違いは?
このラムネの味って、サイダーとよく似てますよね。
飲み物のラムネと言えば、ビー玉が入っているラムネを思い浮かべる人が多いと思います。(ビー玉入りのものは最近お店で見かけませんが…私だけでしょうか?)
サイダーとラムネの違いは、容器の違いです。味は同じでも、容器が違うだけで呼び名が違うようです。
ラムネは、ビー玉が入った瓶の容器(今はプラスチックが多いですね)に対し、サイダーはそれ以外というくくりになっています。
普通のペットボトルで売っているのはラムネではなく、サイダーと呼ばれています。
なんとなく使い分けている「ラムネ」と「サイダー」ですが、容器の違いだったとは。これは誰かに伝えたくなる雑学ですね~!!
まとめ
ラムネと聞くと、飲み物とお菓子、どちらを思い浮かべるでしょうか。
私は、お菓子のラムネが浮かびます。子供がよく食べるものなので、とても身近ですね。
その語源や歴史が気になったので調べてみると、飲み物のラムネが早くに作られたようですね。確かに、150年も前に、あんな小さいお菓子は作ることはできないかもしれません。
お菓子のラムネはいつからあるのかというと、130年ほど前からあると言われています。
ラムネは2つとも、かなり昔からあるんですね~!今でも愛されている、さっぱりとした味のお菓子&飲み物ですね。
これからは2つの味を比べながら、楽しみたいと思います!
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