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仕事で便利屋扱いされるのはどんな人,便利屋扱いされるとどうするべき?

職場において、自分が便利屋扱いされていると気づくとショックを受けますよね。
または、職場で他の方が便利屋になってしまっているのを見たことがあるという人もいると思います。

出来るなら便利屋扱いされたくないものですが、実は便利屋扱いをされている人には特徴があるようです。

今回は便利屋扱いをされる人の特徴とされた時にどう対応したらいいかをご紹介します。

目次

仕事で便利屋扱いされるのはどんな人?

便利屋さん扱いされる人にはいくつかの特徴があるのですが、その中で代表的なのは次の3つが挙げられます。

①断れない人

仕事で便利屋扱いされる人のNo.1!といえるのは、やはり断れない性格の人です。
断れない性格の人は自分が仕事を抱えてこれ以上無理という状況であっても、頼まれると断ったら悪いかなと思い引き受けてしまいます。

断ったら悪いかな、話を聞いてそんなに大変ならと引き受けてしまう断れない性格の人は、優しい性格の人といえますがその優しさが結果として、便利屋扱いされる形を作ってしまいます。

②勤続年数が長く、複数の部署での勤務経験がある人

勤続年数が長いとそれだけ会社の雰囲気や内情も分かるようになります。
また部署を異動して複数の部署で働いていると仕事内容を把握できていたり、人脈も作れていたりするので、これが便利屋扱いされる要因となります。

例を挙げるとしたら「前の部署でこの仕事してたから、こっちでもこれ頼めるよね」、「今の部署の主任さんに会議の連絡いつがいいか聞いといて」という小さいもの。

そして、「〇〇さんは前はあの部署だったから、あそこに関連するのは全部○○さんに頼めばいいね」とあなたの仕事を日常的に増やすものまで様々です。

勤務経験が長いのはその会社が働きやすくて、部署異動もスキルアップに繋がると嬉しいと感じられますが、便利屋扱いされるのを考えるとちょっと複雑な気分になりますね。

③スキルが豊富な人

これも私の経験上ですが、パソコンが出来る、英語が出来る、専門資格を取得しているなどの仕事に関わるスキルが豊富にある人というのも、便利屋扱いされやすいです。
この理由は「出来るから」、この一言に尽きます。

実際私も事務経験が長いのでパソコンと紙詰まりなどのちょっとしたコピー機の故障を直せるスキルがあったので、資料作成やコピー機の修理の時は隣の部署から呼ばれることがあるくらい便利屋扱いされたことがありました。

スキルがあると時には自慢したくもなりますが、便利屋扱いされるきっかけとなる可能性が高いので、そうならないように能ある鷹は爪を隠す、という感じでいた方がいいのかもしれません。

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便利屋扱いされたらどうするべき?

もし、あなたが便利屋扱いされたらどう対応したらいいのでしょうか?
便利屋扱いされた経験のある私が実際した対応を含めて3つご紹介します。

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①きっぱり断る

職場で便利屋扱いされたら一番いいのは出来ませんときっぱり断ることです。
しかし、きっぱり言えないこと多いですよね。

  • きっぱり出来ませんと言えないのなら、今自分が抱えている仕事を全部説明して、抱えている仕事を終えまでは出来ないと伝える
  • 残業となる場合は頼んだ人に残業すること、申請が必要な場合はこの頼まれ事の為の残業であると申請すると話す

という方法があります。

ここで「抱えている仕事を終わらせてからでもいいから。」ともし言われたら、本当に終わるまでしなくていいです。
そして、残業申請にNoというようでしたら「じゃあ、就業規則に反しますから労務に話しますね」ときっぱり言って構わないです。

逆にきっぱり言わないと便利屋扱いする人はその態度を改めることはありませんから、是非、勇気を持ってきっぱり・はっきり「出来ない」と断るのをおススメします。

②会社に相談する

便利屋扱いする人がその態度を断っても改めない時や上司にあたる人からパワハラともいえる便利屋扱いをされるといった時は、会社に相談してください。

便利屋扱いというのはする人にとっては言葉の通り便利だから、自分が楽できるからが理由ではありますが、内容によってはパワハラと捉えられる場合もあります。

だから、一人で便利屋扱いされることに悩んだり我慢しないで会社に相談してみましょう。
そしてこの時に相談相手は便利屋扱いする人よりも役職が上の人にすると、上からの指導や注意となればその人も嫌とは言いづらいです。

また会社がきちんと対応してくれない場合は、相談窓口などで相談してみるのも手です。

便利屋扱いされる人とする人の間だけでは解決しないことでも、周りに話して状況を明らかにすることで改善の方向へ進むこともありますので、どうぞ一人で抱え込まないでくださいね。

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③退職や転職を考える

便利屋扱いされながら仕事をするって苦痛や辛さを感じるでしょうし、その状態が続けば食事が出来ない、眠れない、落ち込みやすいなどの心身に影響が出るようになり、やがて日常生活に支障をきたしてしまいます。

私はあなたがそんな状態になってまで便利屋扱いされながら働くことはないと感じますし、そこまでされるなら退職や転職を考えても選択としては正しいと思います。

こんな形での退職や転職をするのを逃げと感じるかもしれません。
しかし、私はあなたが便利屋扱いされて苦痛を感じながらお仕事されるより、退職や転職をして新しい所でハツラツと働いて欲しいです。

私は便利屋として扱われるのに苦痛を感じながらの働くのではなく、前向きにハツラツと働くための手段としての転職や退職は逃げではないと考えています。

そして、便利屋扱いをされていることで転職や退職を考えるなら、ハローワークではこうした相談や転職活動のサポートもしてくれるので覚えておくと、もしもの時にあなたを助けてくれるでしょう。

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まとめ

便利屋扱いされるのは誰しも嫌だなと感じるものですが、断れない性格やスキルが豊富で何でも出来るといった特徴があると便利屋扱いされやすいので気を付けましょう。

そして、あなたが便利屋扱いをされたらきっぱり断る、または会社や外部の相談機関へ相談するなどして、あなたが快適に働ける環境を見つけてくださいね。

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