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ワッペンの縫い付けが固いときはどうする,簡単にする方法は?

簡単につけられて種類も豊富なワッペンは、ちょっと付けるだけでアクセントになったり、小さな穴の補修などにも使えて便利ですよね。

アイロン接着のものもありますが、何度も洗濯を繰り返すうちにとれてきてしまって「縫ってしまおう」と思ったことはありませんか?

でもいざ縫おうとすると意外と固くて大変…。

そこで固いワッペンの縫い付けるときの方法などをご紹介します!

目次

ワッペンの縫い付けが固いときは?

ワッペンが固くて上手く縫い付けられないときにはどうしたら簡単にできるのでしょうか?

実は劇的に簡単になるような裏技的なものはあまりなく、地道に作業するのが一番なんです…。

というわけで「こうすると簡単に縫い付けられる」というよりは、「こうするとやりやすくなる」という方法を3つご紹介します。

太い針を使う

ワッペンは厚めの生地に刺繍などが施されていて、アイロン接着のものだとさらに、そこに糊のシートなどがついているので、全体的厚く、縫いにくいんです。

固いワッペンを縫う時には、しっかりと力を入れても曲がりにくい、厚い生地用の太い針を使いましょう。

ちなみに市販されている手縫い用の針は洋裁用のメリケン針と、和裁用の和針があります。

メリケン針の太さは1〜12号、和針は「四ノ三」とか「四ノ五」という表記されていて、前の数字が針の太さを、後の数字が針の長さを示しています。

どちらも数字が大きいほど細い針になるのでご注意を!

手芸品メーカーのクローバーのメリケン針は、7号が普通地用、6号がやや厚地用となっていますので、参考にしてみてください。

 

 

指抜きを使う

指抜きなんて家庭科の授業以来、ずっと使っていない…という方が多いかもしれませんが、これがあると、固いワッペンを縫い付けるときにはとても便利です!

なかなか刺さらない針も、指抜きを使えば力を込めやすいのでスッと入りますよ。

ただ、使い慣れていないと指抜きはちょっと使いにくかったり、「指抜きなんて持っていない」という方もいらっしゃるかもしれません…。

固くて針が入っていかないときには、折りたたんだ布などを針の頭に当てて押すと比較的上手くでき、指も痛くなりにくいですよ。

 

 

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ミシンで縫う

機械の力に頼って、ミシンを使えば固いワッペンもしっかり縫い付けられます。

コツは手縫いと同じで厚い生地用の太い針を使うことと、手回しで縫い付けることです。

ワッペンは小さくて形も複雑なものが多いので、特に慣れていないと、電動だと早すぎて上手く縫い付けられないことが多いです。

ちょっと面倒でも、ひと針ひと針手回しで縫うと、綺麗に仕上がりますよ。
せっかくワッペンを縫い付けるなら、綺麗に仕上げたいですよね。

 

次は目立たないワッペンを縫い付け方をご紹介します。

目立たないワッペンの縫い付け方

ワッペンの縫い付けるときによく使われる手法には、「まつり縫い」「ブランケットステッチ」「なみ縫い」「バックステッチ」などがあります。

この中で一番、縫い目が目立ちにくいのが「まつり縫い」です。

縫い方をご説明しますね。

  1. ワッペンの端から2、3mmのところに裏から針を出します。
  2. 縫い付ける本体の布に表から裏に針を刺します。このとき、先程出した針の真上、表に出る縫い目がワッペンの端のラインに対して垂直になるように刺すのと、ワッペンの端の外側ぎりぎりに刺すのがポイントです。
  3. 最初に出した針のところから2、3mm横にずらしたところに裏から針を出す。
  4. 1、2を繰り返す。

ワッペンの下地と同じ色の糸を使えばさらに目立たなくなります。

ちなみに「絶対に縫い目が目立たないようにしたい」という方には透明なミシン糸を使って縫う、という方法があります。100均でも売っているので、手軽に手に入りますが、ナイロン100%なのでちょっと固くて扱いにくいのが難点です。

目立ちにくい縫い方の他に、ワッペンを縫い付けるときに、簡単にできるコツはあるのでしょうか?

次はワッペンを簡単に縫い付ける方法を伝授しちゃいます。

簡単に縫い付けする方法は?

ワッペンを縫い付ける作業は意外と地味で大変なもの…。

まち針などで留めておいても、チクチク縫っている間にずれてきてしまったことはありませんか?

そんな時におすすめなのが、布用のボンドで仮止めしてしまう方法。
端の方は針を刺すのでボンドは塗らず、真ん中辺りだけボンドを塗りましょう。
ずれにくいので縫いやすく、まち針で指を刺しちゃった!ということもなくなりますよ。

 

また、アイロン接着のものは縫わなくてもいいはずなのに洗濯を繰り返すと、とれてきてしまいますよね。

アイロン接着のワッペンは、接着した後にポイントだけ縫いとめておきましょう。
先ほどのまつり縫いで、間隔を広くあけて縫ってしまうんです!
例えば丸い形のワッペンだったら、5、6か所糸で留めておくだけでOK。
ちょっと複雑な形で凸凹しているようなら、出っ張っているところを縫いとめておくと、格段にとれにくくなりますよ。

 

ここまで、自分でやる方法を紹介しましたが、それでも「誰かにこのワッペンつけてほしい!」と思うこともありますよね。

ワッペンをつけてくれる業者さんはいるんでしょうか?

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ワッペンの縫い付けの業者もいる?

実はワッペンを縫い付けてくれる業者さんもあるんです!

一番手軽なのが、ショッピングモールなどに入っている、洋服のリフォーム店です。

対応しているかいないかは、店舗により様々なので、一度相談してみるといいですよ。

他にも、ワッペンを製造している業者さんなどで、「持ち込みOK、縫い付けします」というところもあります。

スポーツチームのユニフォームなど、たくさんある時に利用すると良さそうです。

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まとめ

今回は固いワッペンの縫い付け方などについてご紹介しました。

特にアイロン接着のものは熱で接着しているので、乾燥機にかけると一発で剥がれちゃいますよね(私、何度かやらかしてます…)。

数カ所縫いとめておくだけで全然違うので、ぜひお試しください!

かわいいワッペンを見つけて、ぜひオリジナリティを演出してみてくださいね。

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