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腐りにくい果物や野菜の例と保存期間をご紹介!保存方法は?

せっかく買った野菜や果物、きちんと保存していたつもりでも、いつの間にか傷んでしまったことはありませんか?

でも意外と、放っておいても大丈夫なものもありますよね。

どんな野菜や果物が腐りにくく長持ちするのでしょうか?

傷みにくく長持ちする果物や野菜の具体的な例と保存期間をまとめて紹介します!

目次

腐りにくい果物は?

腐りにくい果物は、みかんなどの柑橘類、りんご、柿、梨があります。

それぞれの保存の仕方とどのくらいまで食べられるのか、まとめました。

柑橘類

冬の果物の定番、温州ミカンなどの柑橘類も、長く保存できる果物です。

冬の間であれば常温で2週間~1ヵ月くらいもちます。

ただし、段ボールで買ったものは一度箱から出して、かごなどの通気性のいいところに移してあげましょう。段ボールに入れっぱなしにしていると、風通しが悪くて傷んでしまったり、他のミカンの重みで傷んでしまったりします。

直射日光があたらないところに置くのも大切です。

甘夏など、暑い時期に旬を迎える柑橘類は、野菜室で保管しましょう。
このとき、乾燥を防ぐために一つずつペーパータオルなどで包んでからビニール袋に入れて保存すると、ジューシーな食感が長く楽しめますよ。

りんご

秋が旬のりんごですが、スーパーなどでも1年中売られていますよね。

さまざまな品種があって、収穫の時期が微妙に違うこともありますが、これはきちんと保存すれば、長い間おいしく食べられるからです。

家庭でも、涼しい時期は室内の冷暗所に、暑い時期は野菜室にいれておけば、約2ヵ月保存可能です。

室内においておく場合は、一つずつペーパータオルなどでくるみ、新聞紙をひいたかごなどに入れて、風通しが良い状態にしておきましょう。

野菜室に保存するときにはビニール袋に入れておくようにしてください。

これは、りんごはエチレンガスを発生させるので、そのままほかの野菜や果物と一緒に保管すると、追熟を促してしまったり、傷みを早めてしまうからですよ。

柿も比較的長持ちする果物で、常温で約2週間くらいは大丈夫です。

ただしこれは熟しきっていない固い柿の場合で、柿は常温で置いておくと徐々に熟成が進み、柔らかくなってしまいます。

熟成が進んだ柿は、野菜室に移して保管しましょう。

熟成の度合いにもよりますが、長くて3週間くらい保存できますよ。

野菜室に入れる時には、ビニール袋に入れ、ヘタの部分に湿らせたペーパータオルなどを当て、その部分を下にすると長持ちします。
これは柿のヘタが乾燥すると、実が柔らかくなる性質があるからなんですよ。

ミカンやりんごに比べると短いですが、梨も比較的長持ちする果物です。

ただし、梨は常温で保管せずに、買ってきたらビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

常温だと2,3日しか持ちませんが、こうすると1週間くらいは美味しく食べられますよ。

ちなみに同じ梨でも洋梨はちょっと違います。
ラ・フランスなどの洋梨はまだ固い時に収穫し、その後追熟してから食べるので、購入してきたときにはまだ固い状態のことがあります。

ものによっては購入後、1週間程度常温で保存して追熟させ、その後冷蔵庫で冷やしてから食べますが、完熟した状態では2,3日しか持ちませんのでご注意くださいね。

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腐りにくい野菜は?

長持ちする野菜と言えば、根菜類が浮かびますが、その他にも大きくて持て余しがちなキャベツや白菜も長持ちするんですよ。

にんじん

お料理のちょっとした彩りに最適で、栄養も豊富なにんじんは、長持ちする野菜の代表格です。

にんじんの保管に適した温度は0~5℃なので、冷蔵庫で保管すると2週間くらい大丈夫です。

ただし、にんじんは水分がついているとそこから傷みやすいので、買ってきたらまず袋から出し、一本ずつキッチンペーパーなどでくるんでから袋に戻し、立てて保存するといいですよ。

また、輪切りや千切り、いちょう切りなど、用途別に切っておいて、そのまま冷凍することもできます。

こうすると1ヵ月はもつので、たくさん購入したときには一部を冷凍しておくと、その後の料理の時短にもなりますね。

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玉ねぎ

どんな料理でも使えて、陰で支えてくれる玉ねぎは、常温でも2ヵ月近く持つので、本当に便利な野菜です。

ただし、保管するときに注意したいのが、水分と日光です。

購入した時のビニール袋に入れたままにしておくと、結露で傷んでしまうことがあるので、風通しがよい状態で保存しましょう。

一番ベストなのは軒下などに一個ずつつるしておくことなのですが、なかなか一般家庭では難しいので、網状の袋にいれてつるしておいたり、新聞紙などで一個ずつくるんでかごなどで保存しましょう。

また、日光があたると芽が出てきてしまうので、日陰においたり、直接日が当たらないように注意してくださいね。

夏は常温だと傷んでしまう場合があるので、冷蔵庫で保存してください。

水分がつかないように一個ずつペーパータオルなどで包んでから冷蔵庫に入れると、2週間くらい持ちます。

また、皮をむいてしまった使いかけの玉ねぎは、ラップなどで包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

2,3日のうちに使いきるようにしましょうね。

キャベツ

丸ごとのキャベツも冷蔵庫で2週間くらい保存できます。

ただしキャベツは乾燥に弱いので、次のような処理をする必要があります。

まず、購入したキャベツの芯をスプーンなどを使ってくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めておきます。
そして軽く湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包んでから、ビニール袋に入れますが、この時密閉しないように注意してください。
キッチンペーパーや新聞紙は、2,3日ごとに交換するのをお忘れなく。

使うときは外側の葉からはがして使ってくださいね。

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白菜

冬野菜の白菜も、実は長持ちする野菜です。

特に丸ごとの方が長持ちするので、保管場所に余裕がある時には、カット済のものよりもお得ですよ。

保存は冷暗所か野菜室にしますが、どちらの場合も新聞紙などで包んで保存しましょう。

冷蔵庫に入らない場合は、マンションなどでしたらベランダや玄関、戸建ての住宅でしたら軒下などでもOKですが、凍らないようなところにしてくださいね。

これは白菜が水分の多い野菜なので、ビニール袋に入れておくと傷みやすいので、通気性のいいもので包んだ方が長持ちするからです。

そして株元を下にして保存するのもポイント。

これは野菜は一般的に、畑にあった状態と同じ形で保存するのが一番長持ちするからです。

ちなみにカット済みの白菜でも、きちんと保存すれば1,2週間は大丈夫です。
購入したらまず、芯を取り除くか、切込みを入れてください。こうすることで白菜の生長を抑え、長持ちさせることができます。

その後はラップでしっかりと覆ってから、野菜室で保管してくださいね。

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まとめ

今回は腐りにくく長持ちする果物や野菜を、保存方法と一緒にまとめてご紹介しました。

きちんと保存すれば長く美味しく食べられて、お財布にも優しいですよね。

特に冬の間は気温が低く、常温でも長持ちするものがたくさんあるので、上手に保存して、いろいろなものを長く美味しく楽しみたいと思いました。

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