窓ガラスを拭くのって、意外と難しいですよね。
特に拭きむらが残ってしまうと目立つので気になりますが、だからといってまた窓拭きするのは面倒ですよね。
窓ガラスの拭きむらってどう対処したらいいのでしょうか?
そして、窓ガラスってどう拭いたら拭きむらを残すことなくキレイに拭けるのでしょうか?
今回はそんな疑問についてまとめてみました。
窓ガラスの拭きむらはどう対処する?
せっかく窓拭きをしたのに拭きむらがあるのは残念ですし、せっかくやったのに…とガッカリしますよね。
では、窓ガラスの拭きむらにはどう対処すればいいのでしょう?
①ホコリや砂をよく落とす
一見キレイに見える窓ガラスには外側だとホコリや細かい砂。
内側は、手の皮脂やタバコを吸われる方がいるご家庭だとタバコのヤニが付着しています。
こうした汚れは、窓ふきをする時はいきなり水や洗剤をつけた雑巾で拭くのではなく、乾いた雑巾やブラシでホコリや砂をよく落としてください。
汚れがついたまま雑巾で窓ふきをしても汚れを広げてしまうだけでキレイになりませんし、濡れた雑巾の場合だとすじが出来てしまい拭きむらの原因となってしまいます。
②洗剤は窓ガラスに直接スプレーしない
あなたは窓ガラスを拭く時に洗剤をどうやって使っていますか?
窓ガラスに直接スプレーしていませんか?
窓ガラスに洗剤を直接してスプレーすると上から下へ流れていきますし、直ぐに拭かないと洗剤が乾いてしまい拭きむらを作ってしまいます。
窓ガラスに洗剤を直接スプレーすることで周りに洗剤が飛び散ってしまい、拭く範囲が広くなってしまうので、これも拭きむらを作ってしまいます。
雑巾に洗剤をスプレーすることで窓ガラスに直接スプレーするよりも拭きむらを残さずにできますし、急いで拭かなきゃ!とならずに済みますよ。
③拭きむらを残したくないなら窓拭きは曇りの日に
お掃除をするならお天気が良い方が気分もサッパリしますし、捗りそうな感じがしますよね。
そして、窓拭きもお天気が良い方が早く乾くだろうから拭くならお天気が良い日にと思いませんか?
実は窓拭きはお天気の良い日にするのはNGというのをご存知でしょうか。
どうして窓拭きをお天気の良い日にするのがNGなのかといいますと、お天気の良い日というのは空気が乾燥していることが多いです。
空気が乾燥していると汚れがこびりついてしまっているので、一見拭いてキレイに見えても汚れがきちんと取れずに残っているので、窓に汚れを広げてしまうという残念な結果と拭きむらが出来やすくなってしまいます。
網戸の掃除も忘れずに
窓拭きしても拭きむらや直ぐ汚れてしまうとなると掃除した窓に原因がありそうだと考えられますが、この原因は窓ではなく網戸ということもあります。
皆さんのご家庭の窓と網戸って密接しているのが殆どだと思うのですが、窓拭きをして窓ガラスがキレイになっても、密接している網戸が汚いままだと網戸についている汚れが窓に移ってしまい、これが窓拭きした時の拭きむらや窓ガラスが直ぐに汚くなる要因となります。
ですから、窓ガラスを拭く時は網戸の掃除も忘れずに行った方がキレイな窓を保てるので、窓拭きするなら網戸掃除も一緒にした方が良さそうですね。
窓ガラスの拭き方は?
ところで、皆さんは窓ガラスを拭く時どうやって拭いていますか?
窓ガラスを拭くのには順番があります。基本的な窓ガラスの拭き方をご紹介します。
- 新聞紙で、窓に付着している砂やホコリを取る
- 濡れ雑巾か洗剤をスプレーした雑巾で窓を拭いていく
- 仕上げの乾拭き(スクイージーなどで)
新聞紙で窓に付着している砂やホコリを取る
乾いた雑巾や水に濡らした新聞紙で、窓に付着している砂やホコリを取ります。
水に濡らした新聞紙を使うのは、新聞紙のインクに汚れを落とす効果があるからです。
濡れ雑巾か洗剤をスプレーした雑巾で窓を拭いていく
次に濡れ雑巾か洗剤をスプレーした雑巾で窓を拭いていくのですが、この時ゴシゴシとむやみに拭くのではなく、右から左または左から右に拭いていき窓枠に近い方は上から下へと拭きます。
こうすると拭く方向が一定なので拭きむらが出来にくくなります。
仕上げの乾拭き(スクイージーなどで)
仕上げの乾拭きですが乾拭きをする前に、100円ショップで買えるスクイジーという水切り道具で水分を取ってからすると乾拭きがしやすく、拭きむらを気にせずに済みますよ。
以上のことから拭きむらを残さずに窓拭きするには、ホコリや砂を取り除く→一定方向で水拭き→素早く乾拭きする。
この3つがポイントとなりますので、是非覚えてくださいね。
まとめ
窓拭きって拭きむらだけではなくスジができたり、なんとなく汚れているように感じたり、掃除の中では結構難しい部類に入るんじゃないかなと思うし、私も拭きむらがある窓を見ては「せっかく窓拭きしたのに…」と何度も感じました。
けど、窓を拭く前に汚れを落とす・水気をしっかり拭き取るといったポイントを抑えると、拭きむらを残さずに窓拭きが出来るようになりました。
今回紹介したポイントを試してみて頂けたらいいなと思います。
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