「一人暮らしをしてみたい!」
大学や就職など、新生活のはじまりを機に一人暮らしを始める人は多いですよね。
でも、たとえ実家を出なくても生活できる環境だったとしても、一人暮らしをしてみたいと思うときはありますよね。
時間やお金の使い方、インテリアコーディネートなど、一人暮らしには魅力的な自由があふれています!
でも、一人暮らしをしてみたいという気持ちの一方で、不安や迷いでなかなか家を出る決断ができなかったりもしますよね。
今回は、一人暮らしする意味はあるのかどうか、また実家を出るメリットについてまとめてみました。
一人暮らしの必要がないのに、する意味はある?
実家を出る必要性がなくても、いちど出て一人暮らしをしてみたい。
親元を離れたい、自分の生活力を試してみたい、など。
一人暮らしは自立の第一歩です!
また、一人暮らしを楽しんでいる友達の話から憧れる場合もあるでしょう。
でも、実家にいれば家賃や光熱費もかからないし、頼れる親がそばにいてくれて安心なのに。
それでもあえて一人暮らしをすることには、どんな意味があるのでしょうか?メリットやデメリットも合わせてご紹介したいと思います。
一人暮らしをするメリット・デメリット
お世話になっていた実家を出て、一人別の場所で暮らす。
一人暮らしには、メリットもデメリットもあります。
そのふたつを天秤に掛けて、一人暮らしをするかどうか、決心が付きかねている人も多いでしょう。
ここでは一人暮らしのメリット・デメリットについて詳しく書いていきたいと思います。
実家を出て一人暮らしをするメリット
一人暮らしのメリットとしては、
・自由な時間スケジュールで暮らせる
・親の目を気にせずにすむ
・好きな物件に住める
・一人で生活する力が付く
・好きなものを食べられる
など、自由に関するメリットが多く挙げられます。
一人暮らしをすると、生活の大部分について自分で決めて自分で遂行しなければなりません。
でも、その一方で多くの自由も得られます。
友達と目いっぱい遊び回ったり、時間を気にせず好きなだけ趣味に没頭したり。
エネルギーあふれる若い人にとって、自由は大きなアドバンテージですよね。
しかし、一人暮らしは自由だけでは続きません。
自分の裁量で、自由とお金や時間の管理を両立させる必要があります。
ずっと遊び回っていてはお金が足りなくなりますし、家事に掛けられる時間も減ってしまいます。
それから、健康管理の責任も自分に掛かってきます。
「早く寝なさい」「栄養のあるものを食べなさい」と言ってくれる家族はいないのです。
自分のパフォーマンスは自分で保たなくてはなりません。
節約しながら健康を保つためには自炊能力も大事になってきますね。
それら生活管理能力が上がるというのも、一人暮らしの大きなメリットですね。
それから、生活に発生することをすべて自分で把握する必要がありますから、男性も女性も同棲や結婚したときどんな家事や作業が発生するのかイメージが付き、将来への自信につながるかもしれませんね。
一人暮らしをするデメリット
一人暮らしをするデメリットとしては、
・生活費の負担が大きい
・いつも自分で家事をしなければならない
・家に帰ったとき、誰もいない
・生活リズムが乱れやすい
・何かあったときに、すぐ頼れる人がいない
・疲れた時に、甘えたり愚痴を言える人がいない
・一人暮らしの物件はペット不可のところが多い
・町内会などの近所付き合いが発生する可能性がある
など、金銭面・労力の負担や、ひとりで暮らす寂しさなどがデメリットとして挙げられます。
実家を出る必要性がないのに一人暮らしを始める場合、初期費用を親に負担してもらうのは難しい場合もあるでしょう。
敷金・礼金のない物件を選ぶ、不動産業者に支払う仲介手数料を負けてもらうなどして費用を抑えたいですね。
また、引っ越し業者には最低限の荷物だけお願いし、その後休日などを利用して徐々に自分で運び込むようにすれば、引っ越し業者の料金を安く抑えることができます。
体調不良や寂しい時、友達や恋人に頼るということもできますが、家族のようにいつもいてもらうというのは難しいですね。
体調不良で買い物に行けないときを考えると、近くにコンビニがある物件を選んだり、配達してくれるネットスーパーをあらかじめチェックしておくといいですね。
自身の親も心配になる
また、自分自身についての心配だけでなく、親のことが心配という悩みを持つ場合もあるでしょう。
親御さんがご高齢だったり持病があったり、もしくはとても子煩悩なので離れて寂しい思いをしていないか…実家を出ても親子の縁は深いですね。
女性も心配がある
また、女性であれば
・高い所の掃除や電球の交換は手が届かず不便
など、女性だけで暮らすことのデメリットを感じる場合もあるでしょう。
一人暮らしのデメリットをある程度解消する方法として、実家から近距離の物件を選ぶ、という方法があります。
すぐに実家と行き来できる距離であれば、いざというときやさびしいとき、すぐに会ったり助け合うことができますね。
まとめ
今回は、一人暮らしに意味はあるのか、そして一人暮らしのメリット・デメリットについてまとめました。
一人暮らしには自由がありますが、それを自分でコントロールしなければなりません。
また、一戸の物件を管理するという社会的責任が生じます。
でも、それらのコントロールによって生活管理能力が上がるという副次的なメリットがあることが分かりました。
また「一人暮らしをして、親のありがたみが分かった」ということを良く耳にします。
一人暮らしを経験することで、親子の仲がより深くなる場合もあるのですね。
一人暮らしは一人の大人として成長できる、素晴らしいチャンスです。
苦労もありますが、どうか工夫して楽しんでくださいね。
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