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フォンダンショコラとガトーショコラの違い,プレゼントはどちらが好まれる?

寒い季節になると、ちょっと濃厚な甘みがある、チョコレート系のお菓子を食べたくなりませんか?
クリスマスやバレンタインなど、甘いものを選んだり口にしたりする機会も増えますよね。

チョコレートのケーキというとフォンダンショコラやガトーショコラが思い浮かぶと思います。私はどちらもよく作りますが、家族はどちらも大好きです!

しかし気になるのは、この2つは何が違うのでしょうか?

今回はフォンダンショコラとガトーショコラの違いや、プレゼントでどちらが好まれるのか、などについて調べてみました。

目次

フォンダンショコラとガトーショコラの違いは?

フォンダンショコラとガトーショコラは何が違うのでしょうか?

フォンダンショコラとガトーショコラという呼び方は、どちらもフランス語が語源になっています。

フォンダンショコラはfondant au chocolat(フォンダン・オ・ショコラ)のことで、fondantは「溶ける」、chocolateは「チョコレート」の意味です。

ガトーショコラもGâteau au chocolat(ガトー・オ・ショコラ)に由来し、Gâteauは「お菓子」という意味なので、Gâteau au chocolatを直訳すると「焼いたチョコレート菓子」という意味になります。

つまり、語源となっているフランス語では、フォンダンショコラもガトーショコラの一種なんです。

 

でも日本では何となく、区別をつけていますよね。
そこで、それぞれがどんなケーキなのか、その特徴を探ってみました。

フォンダンショコラ

フォンダンショコラといえば、中からチョコレートが出てくるイメージではないでしょうか。

これは、フォンダンショコラは中まで完全に火が通らないように焼いて、中心のとろとろのレアなチョコレートを楽しむケーキだからです。

ガナッシュのようなチョコレートクリームを中心に入れて焼いているレシピもあります。

そのため、焼きたてや、温め直して食べると、美味しさがより一層際立つケーキですよ。

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ガトーショコラ

先ほどもお話ししたように、本来ガトーショコラは、チョコレートを使ったいろいろな種類のケーキの全般を指し、フランスの伝統的なチョコレートケーキの総称として使われています。

ただし、日本ではチョコレートを生地に混ぜ込んで焼いたケーキのことを「ガトーショコラ」と呼んでいます。

また、フランスの伝統的なチョコレートケーキはあまり火を通さず濃厚なチョコレートの風味をレアな状態で楽しむケーキであるのに対し、日本のガトーショコラはメレンゲを使ってふんわりしっとりとした食感に仕上げているのが特徴です。皮がパリッと仕上がると、とても嬉しくなります。

 

というわけで、フォンダンショコラとガトーショコラはどちらもチョコレートのお菓子ではありますが、中のとろりとしたチョコレートを味わうのがフォンダンショコラ、ふわふわでしっとりリッチな食感を楽しむのがガトーショコラと言えそうです。

それではこの2つ、プレゼントで好まれるのはどちらでしょうか?

フォンダンショコラとガトーショコラ、どちらが好まれる?

バレンタインのプレゼントなどでは、フォンダンショコラとガトーショコラ、どちらが好まれるのでしょう?

場所やタイミングを選ばず、より手軽に食べられるのはガトーショコラの方と言えるかもしれません。
また、日持ちしやすいのもガトーショコラです。

特に手作りの場合は、作るタイミングとプレゼントするタイミングが少しずれてしまうようでしたら、ガトーショコラの方がおすすめですよ。

・生チョコを郵送したい,でもクール便でないと溶けちゃうことも!

フォンダンショコラは焼きたてや温め直しをして食べた時に、中のとろりとしたチョコレートの食感を楽しめるので、プレゼントした相手に、ひと手間かけてから食べてもらう必要が出てきます。

例えば自宅で手作りケーキを振る舞う、というようなシチュエーションであれば、焼きたての贅沢な味と食感、そして流れ出すチョコレートというパフォーマンスを楽しめるのは、断然フォンダンショコラです。

プレゼントする相手の好みもあるので、どちらが好まれる、というのは一概に決められませんが、プレゼントをして相手がその後どういうシチュエーションで食べるのか、という事を考えてみるといいかもしれませんね。

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フォンダンショコラの材料や道具は?

普段、あまりお菓子を作ることがない方のために、フォンダンショコラとガトーショコラの一般的なレシピから、材料と道具、作るポイントをご紹介します。

フォンダンショコラの材料や作るポイント

材料:
ビターチョコレート(orミルクチョコレート)、無塩バター、卵、砂糖、粉糖(仕上げ用)、お湯(湯せん用)道具:
ココットなどの耐熱容器やマフィンカップ

 

ココットは一つもっておくと、プリンなども作ることができるので重宝しますよ!

ポイントは、焼き過ぎないことですね。焼き過ぎるととろっと感も減ってしまいます。

また、湯せんするときにチョコの中に水が入らないようにするのも注意です。

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ガトーショコラの材料や作るポイント

材料:
チョコレート、無塩バター、卵、砂糖、ココアパウダー、薄力粉道具:
18~21cmの丸型の型

ココアパウダーは、製菓用の砂糖が入っていないものを使ってくださいね。

メレンゲを使って作るガトーショコラ。メレンゲを作るのは手間に感じますが、ミキサーがあればすぐにできますよ!

混ぜて焼くだけなので、実はとても簡単なのです。

ポイントとしては、新鮮な卵を使うことです!平飼いの卵などでもかなり味が変わるので、ここはこだわってみてください。

また、メレンゲをつぶさないよう、混ぜ込むときは分けて混ぜてくださいね。

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まとめ

今回はフォンダンショコラとガトーショコラの違いや、どちらがプレゼントに好まれるのか、などについて調べてみました。

私はよくお菓子を作るのですが、改めてまとめると、どちらもやっぱり甲乙つけがたいですね~!

みなさんもぜひ、おいしいガトーショコラやフォンダンショコラを味わってみてくださいね。

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