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水筒のへこみは熱湯で直るのか?保温機能はどうなる!?水筒の凹んだ場合の対処法

最近はマイボトルとして水筒を持ち歩く人も増えましたね。

最近は魔法瓶でも軽くてスリムな高性能の商品が増えています。保温・保冷どちらでも大丈夫な商品だと、一年中一緒にお出掛けできますね。

そんな便利な水筒ですが、持ち歩いているときに、ついうっかり落としてへこみを作ってしまった、という事はありませんか。

  • へこんだ水筒は温度を保てなくなってしまうのでしょうか?
  • また、直す方法はあるのでしょうか。
  • そんなときどうしたら良いのでしょうか?
せっかく新しく買った水筒を落としてしまった!水筒が凹んでショック。どうにかなるものかしら
目次

水筒のへこみの直し方は?熱湯は効果ある?

水筒がへこんでしまったとき、自分で直す方法はあるのでしょうか?

「プラスチックの水筒なら、熱湯につけて柔らかくしてへこみを内側から手で押したら直らないかな?」と思いつくかもしれません。なるほど、カラフルなプリントデザインの物には、プラスチックの魔法瓶が多いので、できれば自分で直したいですよね。

もしかしたら、いける?でしょうか。

熱湯で可能?

保温機能のある水筒は魔法瓶と言いますね。

ほとんどの魔法瓶の内側はステンレスやチタンなどの金属で出来ています。

ごく少数ですが、ガラスを使っているメーカーもあります。

という事は、たとえ外側がプラスチックの水筒であっても、熱湯で柔らかくして内側から手でへこみを押して直す事はできませんね。熱湯作戦は効果がないようです。残念。

もしかしたら、100均で売っているようウォーターボトルなど、プラスチックのみの水筒の場合は可能かもしれません。
しかし、押した部分はプラスチックが薄くなったり亀裂が入りやすくなったりする可能性もあるので、次の水筒を買うまでのつなぎとして一時的に使うだけの方が良さそうです。

メーカー修理は不可能

自力修理が難しいとなると、メーカーへ修理に出すしかなさそうです。

しかし、現在一部のメーカー以外、ほとんどの水筒メーカーは修理を受け付けていない事が分かりました

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新品購入するしかない…

修理できないということは、新品を買うしかない、という事になります。

しかし、水筒は安い物ではありませんね。

毎月のように子供が水筒をへこませてきたとしたら、親御さんはきっと泣きそうな気分になることでしょう。

実は水筒を買うときに、なるべく安く買うためのコツがあります。それは「シーズンの終わり頃を狙う」という事です。

水筒が良く売れるのは、冷たい物を飲みたくなる夏と、温かい飲み物が欲しくなる冬の2シーズンです。シーズン最中ではなく、夏・冬それぞれが終わりを告げる頃に探してみてください。

値下げされた水筒に出会える可能性が高いです。

また、ネットではなく実店舗の売り場には、ワンシーズンの間展示品として箱から出された状態で並べられていた水筒もあります。そちらは展示品価格としてさらに安くなっている事が多いので、なるべく安く手に入れたいという方は、探してみる価値がありますよ。

水筒を購入する際に、凹みや破損を避けるために、ボトルカバーや水筒の底をカバーするだけでなく、滑り止めにもなる保護カバーや破れた水筒カバーに対応する保護カバーもありますので、チェックしてみて下さいね。

水筒がへこむと保温機能はどうなる?

水筒がへこんで、中の真空層にダメージが起こった場合には保温機能は損なわれます。

真空層にダメージが起こっているかどうか判断するポイントは、次の2つです。

  1. 中の飲み物の保温時間が短くなった場合
  2. 水筒表面に水滴が付いたり、暖かくなったりする場合

へこみがあっても上のような症状がなければ、そのまま使えるでしょう。

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水筒のパッキンは消耗品!

水筒の中でも、自分で修理できる部分があります。水漏れを防止するためのパッキンです。

パッキンははくり返し使用しているうちに経年変化で傷んできます。また、メーカー推奨の方法でない洗浄方法、たとえば食洗機に入れたり、漂白剤に浸けた場合なども劣化が早まります。パッキンは消耗品なのですね。

パッキンが傷むとふたと本体の間に隙間ができ、中に入れている飲み物が漏れる場合があります。そうなると、カバンの中で他の荷物が濡れてしまう可能性があります。また、熱い飲み物でやけどをする危険性もありますので、早急に直す必要があります。

でも、パッキンが傷んだ場合はわざわざ修理に出す必要はありません。パッキンだけ、メーカーや代理店で交換品を買うことができます。最も見つけやすいのはメーカーのオンラインショップです。水筒に書いてある型番を入れるとすぐに見付かります。

パッキンひとつであれば、200~400円プラス送料で手に入る事が多いです。水筒自体はなかなかのお値段がしますから、パッキンを交換するだけでまた使い続けられるのは嬉しいですね。

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まとめ

以前は冷たいお水やお茶を持ち運んで喉の乾きを癒やす使い方が多かった水筒ですが、最近は淹れたてのコーヒーをオフィスに持ち込んだり、ハーブティなどのティーバッグとお湯を入れてホットドリンクをアウトドアで温かいまま楽しんだり、水筒と一緒にお出掛けする場所も増えました。

こちらの記事では、水筒がへこんだ場合に対処法があるかどうかについてまとめました。

水筒がへこんだ場合、修理は自力でもメーカー修理でも難しい事が分かりました。しかし、パッキンやふたなど、部品であれば交換品を購入する事ができます。

お財布にも環境にも優しい水筒、賢く長くお付き合いしたいですね。

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