皆さんは、1年の内で、どれくらい海に行く機会がありますか?
海の近くに住んでいる人ならば気軽に行けると思いますが、海に面していないところに住んでいる人であれば、海に行くのにとてもエネルギーを要する人もいるともいます。
海に行った時に気になるのが、荷物をどうするか、ということです。
海は大抵風が強いですし、シートを敷いたとしても、簡単に砂が入りやすい。
どうしたら効率的に荷物が置けるんだろう、とつい思い悩んでしまいます。
今回は、海に行った時、荷物をどこに置いて、どんな風に管理するのか、どんなものがあると便利なのか、ということなどについて見ていきたいと思います。
海に行くとき荷物はどうする?
海に行った時に持っていくべき荷物としては、やはり着替えなどが挙げられると思います。
海ではやっぱり泳ぐでしょ!という人にとっては、着替えは必需品だし、濡れてしまった水着を入れる袋も必要になります。
泳いだことがある人にとっては分かると思いますが、泳いだ後に着替えるとなると、着替えの荷物など含めて、結構な荷物がかさばります。
しかも、一人だけだったらまだしも、子供連れとなると、自分の分プラス子供の分の着替えも持っていかなくてはならず、とても大荷物になります。
そして、万が一のことも考えて、ある程度水に濡れても大丈夫な袋を選ぶ必要があります。
おすすめとしては、キャリーのワゴンにたくさん詰め込んで、引っ張っていく、という方法です。
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アウトドアをよくする人には想像しやすいと思いますが、キャンプの時によく使われる、荷物を入れて引いていくものが、これに相当します。
このようなものであれば、水で濡れても大丈夫ですし、荷物もある程度ボンボン入れて楽なので時短にもなります。
子供がいると、重いものは極力避けたいので、引っ張る式の移動車は本当に便利です。
どこに置くべき?
荷物を置く場所については、慎重に考える必要があります。
これは難しいですが、なるべく綺麗な場所を選びつつ、人が少しはいる場所がいいと思います。
私が以前海に行った時には、砂場の上にシートを敷いて、その上に荷物を重りがわりに置いていました。
すると、私が海の中で遊んでいた時に、どこからともなく、大きな鳥が何羽もやってきて、私の持ってきた荷物をつつき始めたのです。
私は張り切って朝に作った弁当もその中に入れていたため、それを見てとても焦りました。
慌てて走っていって、鳥を追い払ったことを覚えています。
そういったこともあるので、人けがなさすぎるのも少し危ないこともありますね。
2人で海に行った場合はどうする?
海へのデートは、男女でよくありがちなシチュエーションですが、もし二人で海の中で泳ぐとすれば、その間の荷物管理は、とても気になるところです。
もし、海の家や、管理事務所などがその海に用意されているのであれば、予め貴重品などはコインロッカーなどに置いてくるのがオススメです。海は開放的な場所でもありますので、気を緩めると、スリなどの被害に遭う可能性も高くなります。
ご存知の通り、コインロッカーでは、100円玉がいくつか必要になります。
最近はキャッシュレスの流れで、意外と手元に現金を持ち歩かない人も増えていますので、海に行くときには、100円玉を持っていくことをお勧めします。
海に行くときの必需品はある?
海に行って帰ってきて気付くのは、やはり日焼け…。
海辺は日差しを遮るものがなく。太陽の日差しが水面に反射したりして、とにかく日焼けしやすい環境にあります。
加えて、地球温暖化に伴い、年々紫外線量は増え続けています。
海に行く時には、やはりしっかりと日焼け止めを持っていくようにしましょう。
また、最近はラッシュガードといって、日焼け防止用の上着がたくさん販売されています。
そのようなものをうまく利用することで、不必要な日焼けを防止することが可能になります。
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そして、意外と盲点なのが、目を日差しから守る、という視点です。
肌には日焼け止めを塗るのに、目は無防備にそのまま晒している、という人が日本人には多いように思います。
海外などでは、海辺でサングラスをかけることは、とても自然なことであり、逆に言えば、かけていない人を見つけるのが難しいほど。
海に行く際には、ぜひサングラスを持参することを忘れないようにしましょう。
家族で
家族で行く場合には、人数が多くなるので、荷物が多くなります。
そのため、荷物管理が普通よりも大切になります。タオルや袋など、共同で使えるものはなるべく一緒に使うようにし、荷物がかさばらない工夫も必要でしょう。
また、家族であれば、小腹が空いた時にすぐ食べられるような、手軽な軽食を持っていくこともお勧めです。
バナナのようなものは、すぐに食べられ、ゴミも少ないので、とても重宝します。
ゴミが出たときのために、ゴミ袋を用意し、帰るときには忘れずに持ち帰ることも頭に置いておきましょう。
友達同士で
少人数で行く場合にはそんなに必要ないとは思いますが、大人数で行く場合には、海で逸れたりしないように、集合場所を決めておく、などのルール設定が必要になります。
また、泳ぐのが苦手な人などの人のために、必要に応じてパラソルやテントなど、日差しを遮って休める場所を作ってあげるものを持っていくといいと思います。
カップルで
カップルの場合であれば、一緒に荷物をシェアすることも多いかとも思いますが、海辺で座りながら話す時間も多いかと想定されます。
そんな時に役に立つのが、ブランケットや、雰囲気を高めるためのスピーカーです。
海から上がると少し体が冷えると思うので、ブランケットがあれば、2人で寄り添いながら、和むことができます。
また、カップルの間でお気に入りの曲があれば、それをスピーカーを用いながら流すとで、海の景色と音楽で、ムードが盛り上がること、間違いなしです。
まとめ
海を訪れるときには、誰にとっても心躍るものです。
海の色、海の音。
海の場所で五感を研ぎ澄ますことは、人間にとってとても心が解放できる栄養でもあるんですよね。
よく、ヒーリングミュージックで海の音だけが流れているものがあるように、海の音には、人間を癒す特別な音の周波数があります。
私は海に潜る、という趣味も持っているので、基本的に海に行くのが大好きです。
時々落ち込んだことや元気がない時には、エネルギーをもらいに海に行くことも多いです。
海に行った後には、自然と元気になって帰ることができるんですよね。
さて、今回は海を訪れた時に、どのように効率的に荷物の管理をすればいいかや、シチュエーション別に、海に持っていくべき必需品について見てきました。
海に行くことに慣れていない人にとっては、荷物のことだけを考えて気が進まなくなり、結局行かない、ということにも繋がりかねません。
でも、あまり難しく考える必要はなく、状況に応じて賢く行動することによって、快適に過ごすことが可能ということが、今回の記事でお分かりになったかと思います。
慌ただしい毎日を送る私たち現代人にとって、海で過ごす時間というのは、非日常的な空間を味わえ、リフレッシュすることのできる、大きな恩恵の機会を得ることができます。
ぜひ、荷物管理や必需品に関する知識を生かして、楽しい海での時間を過ごすことが増えてくれれば、と願います。
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