皆さんは、慌ただしい日々の中で夜と朝が非常に早いスピードで入れ替わっているような感覚に陥ることはありませんか?
そんな日々の中で、夜に髪の毛を乾かす時間さえ上手に確保出来ずにそのまま寝てしまって、朝起きたら寝癖がマックス!ヤバイ!寝癖直していたら、仕事に間に合わない!!というような場面も起きてしまうこともしばしば。
忙しい朝に寝癖を直すのは、本当に何かと一苦労ですよね。
今回は寝癖が枕によってついてしまうのかや、理由、対策などについて見ていきたいと思います。
寝癖がつくのは枕のせい?
いつも使っている枕では寝癖がつかないのに、たまたま違う枕を使ったら、翌朝寝癖がとてもひどかった、というような経験がある人もいるのではないでしょうか?
確かに、枕の形状によっては、寝癖が付きやすい場合もあります。
例えば、中央だけが少し窪んでいるような枕の形状の場合は、割とその窪んでいる部分の形状がフラットなので、寝癖がつきにくいのですが、
ホテルに置いてあるような、ボリュームのある枕の場合は、その膨らみによって髪の毛が根元から乱れる場合が多く、寝癖がつきやすい傾向にあるようです。
私も何故かホテルに泊まった時の翌日には、寝癖がたくさんついていた、という記憶が多いように思います。
寝癖の傾向を、枕から分析してみると、新しい発見があるかもしれませんね。
寝癖がつく理由!
では、どうして寝癖ってついてしまうのでしょうか?
寝癖がついている朝に、その前日の自分の行動を振り返った時、大抵はその時、疲れ果てていて、よく髪の毛を乾かさなかった時が多いように思います。
美容室に行った時、美容師さんからよく、髪の毛はしっかり乾かしてから寝ることを勧められることが多い訳ですが、その理由としては、頭皮をいたわるだけではなく、寝癖がつきにくいようにするため、ということもあるようです。
よく乾かしていない髪の毛の状態の場合、髪の毛があらゆる方向へ癖づけられる可能性を有しているため、そのため枕などと接触したまま長時間睡眠することで、寝癖がついてしまうのです。
これは、髪の毛の長さにはあまり関係なく共通事項として存在しているようですので、髪の毛が短いから大丈夫、と安心することは出来なさそうです。
寝癖がつかないようにするにはどうする?
忙しい毎日の中で、寝癖とさよならできたら、時短にも繋がるし、本当に理想ですよね。
寝癖がつかないように心がけるとすれば、頭皮からしっかり乾かすことをお勧めします。
髪の毛を毛先から中心に乾かす人もいると思いますが、実はこれは正しい乾かし方ではありません。
髪の毛は、毛先から生まれているのではなく、毛根、つまり地肌から派生しています。
髪の毛の根元から乾かしてあげることで、髪の毛は癖毛に抵抗しやすくなるのです。
寝る前にはしっかり乾かすことを心がけましょう。
寝癖がついてしまったら…
それでも万が一寝癖がついてしまったら、慌てることなく、寝癖が起きてしまう原因から考えてみることが大事です。
大抵の人がやりがちなのは、毛先から濡らして、寝癖部分を無理やり直そうとすることです。私も寝癖の原理が分かるまでは、この方法を行っていました。
しかし、何度毛先を押さえつけても、寝癖は構わずピンピンはねたまま・・・
一体どうしてなんだろう、と途方に暮れたこともありました。
髪の毛が生えている方向から考えれば、寝癖の部分の毛先だけを濡らす、という方法は、理にかなっていません。
根元を濡らしてあげることで、髪の毛の乱れた方向は、リセットへ向かいやすくなります。
ぜひ、寝癖がひどい時には、根元を濡らすことを思い出してくださいね。
また、濡らすときには、もちろん手取り早く、水道水でも良いのですが、最近では、非常にバラエティ豊富に、寝癖を直すための、ヘアアイテムとしてのウォーターが販売されています。
例えば、液体タイプや、スプレータイプ、無香料のものから良い香りのものまで、様々です。
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年々、開発が進んできていて、髪の毛のことを考えられている商品も多いので、いくつか試してみて、自分にあっているものをチョイスするといいかもしれませんね。
特に髪の毛の長い女性であれば、寝癖部分だけに使用するだけでなく、スタイリングの土台としても同様に使うことができるので、非常に便利です。
最近では、紫外線に対しての予防効果が含まれているものも販売されているので、寝癖を直すだけでなく、髪の毛を保護することも同時にできます。
男性であれば、速乾性に優れたタイプのものが販売されていますので、それを使えば、寝癖を直すことに時間を取られることなく、忙しい朝でもさっと対処することができます。
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まとめ
寝癖がついてしまった時のことを考えて、このような寝癖を直すためのウォーターを、1本準備しておくと、非常に重宝すると思いますので、オススメですよ。
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