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餅が固くならない保存の方法は,つきたての柔らかさをキープできる?

つきたてのお餅って、柔らかくてとても美味しいですよね。
やっぱり、固いお餅を焼くよりも、そのまま柔らかいお餅の方が好きと言う人は多いと思います。

お正月シーズンになるとお餅をつくという人が多いですよね。
私の実母も、毎年大量に作っては家族みんながいつでも食べられるよう、冷ますためにあちこちに置いていますね。(玄関にまでも並びます笑)

今回は、そんな母にもアドバイスをもらいつつ、餅が固くならないように保存する方法や固くなったお餅の食べ方をご紹介します。

目次

餅が固くならない保存方法は?

つきたての柔らかいお餅がそのまま保存出来たら、とても嬉しいですよね。

まずは柔らかいお餅の保存方法をまとめました。

砂糖を入れる

お餅をつくとき、または、ついた後柔らかく保存したいお餅だけに砂糖を混ぜ込みます。

その量は少量で大丈夫です。

大福のお餅って、2~3日はもちもちで柔らかいですよね、あれは砂糖が入っているからなのでしょうね。

ただし、砂糖を入れるとカビが生えやすくなるので長期保存には向いていません。

2~3日の間柔らかいお餅を食べたい、というときは、この方法が適していると思います。
その際も、くれぐれもカビには気を付けてくださいね。

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温かく柔らかいうちに冷凍する→解凍すると柔らかい

まだ温かく、柔らかいうちにラップにくるんで冷凍すると、解凍した時にふっくら柔らかいまま食べることができますよ。

やっぱり冷めた後に冷凍することが多いと思いますが、「温かいまま」というのがコツですね。

これなら、砂糖を入れたときよりも保存がきくのでいいですね。

ご飯も、温かいまま冷蔵 or 冷凍に入れておくと、レンジで温めたときにふっくら温かい気がします。逆に、冷めたあとに冷蔵庫に入れたりすると、解凍するとものすごく硬いです。
お餅もごはんも、もとは同じお米であってでんぷんが入っているので、それと同じ原理なのでしょうね。

餅が固くなったら?

では、お餅をついた時ではなく、しばらくしてから固いお餅を食べる時に柔らかいまま食べるときはどうすればいいでしょうか。

茹でる

餅が固くなったら、茹でて食べるとおいしいです。

茹でたお餅は、お雑煮やお味噌汁に入れるととても美味しいですよね、汁物にお餅はピッタリです。おしるこもいいですね。

または、きなこ餅なども美味しいですよ。我が家ではよく、子供のおやつにしています。(詰まらせないよう終始目を離さず、すこーしずつです)

茹でる時は、目を離してしまって茹ですぎるとドロドロになってしまうので、お好みで調整してくださいね。

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やっぱり砂糖を入れると柔らかくなる

やはり、後から砂糖を入れても柔らかくなります。

ただ、少し手順があります。

・お餅をレンジなどで温める(お更に少し水を加えて)
・そこに砂糖を混ぜる
・すり鉢などでお餅をつくように混ぜ込む

すぐに食べたい人には不向きかもしれませんが、この方法だと柔らかいお餅を食べることができますよ。

普通にレンジで温めるだけでも結構柔らかくなるので、この方法はもしお時間があれば試してみてくださいね。

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餅が固くなる理由

お餅って、なぜ固くなってしまうのでしょうか。

その理由は、お餅に含まれるでんぷんの性質から。お餅をついたり熱を加えて加工すると、でんぷんの間に隙間ができて柔らかくなります。

逆に、生のお米はでんぷんが規則的に並んでいるから固いんですよね。

しかし、お餅をついてしばらくして水分が乾燥してしまうと、このでんぷんがまたお米のときの状態に戻ってしまいます。

だから、固くなったお餅も、茹でて水分が含まれると柔らかくなるんですね。
また、乾燥する前に温かいまま冷凍庫などに保存すると水分が飛ばないから柔らかいまま、というのが理解できますね。

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まとめ

柔らかいお餅は、食べやすいし、「つきたてのお餅」はなんだか特別感が出ますよね。
焼かずに食べられるのも、とてもありがたいです。

つくときに砂糖を加えると柔らかいままという方法のは、あまり知られていないかもしれません。

砂糖は水と混ざると、その性質から、お餅がでんぷんが再度ぎゅっと凝縮するのを防ぐことができるようですね。

気付いた人はすごいなぁと思います。

お餅というのは、柔らかくなったり固くなったり、柔らかいままにするのは色々な工夫も必要で、とてもデリケートなものだというのがわかりました。

お餅を毎年つくけど固くなってしまうのはイヤだ、と言う方は、ぜひ上記の方法を試してみて欲しいと思います。

年末になると母のつくお餅が楽しみです。今年はお餅の色んな知識を母と共有しつつ、私も楽しみたいと思います!

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