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ビジネスマナーとしてお土産をもらったらどうする,お礼の言い方は?

会社に入社すると、来客の行き来などでお土産の受け渡しが発生しますよね。

特に事務員さんや受付さんの場合、最初は戸惑うことが多いのではないのでしょうか。

先輩に慣例を聞くことができればいいのですが、色んな事情でそれができないこともあると思います。

私は長年事務員として働いてきました。何社か経験していますが、いただいた手土産のマナーについては共通することがあります。

 

今回は、ビジネスマナーとしてお土産をもらったらどうすればいいかをまとめました。

目次

ビジネスマナーとして、お土産をもらったら?

ビジネスマナーとして、お土産をもらったら、たとえ役職がついていない事務員さんだとしてもまずはご自身で受け取りましょう。
(通常は、手土産は役職の方に手土産を渡すものですが、わざわざ女性の方に渡すという方も多いですよ)

①まず手土産を受け取る、お礼を忘れずに
②手土産をその場に置いたままにせず事務所に持ち帰る
③手土産をいただいたことを上司に報告する
④いただいた手土産をお茶請けに出すこともある(あまりないケース)

それぞれ、詳しくご説明します。

①まず手土産を受け取る、お礼を忘れずに

まずは、手土産を受け取りましょう。
それをわざわざ上司や担当の方へ持って行って、「お土産をいただきました」と言うのもいいですが、すぐに商談が始まったり、忙しい場合がほとんどです。
なので、いったんこちらで預かるのがスマートです。

「ご丁寧に、ありがとうございます。」という一言で十分ですので、先方に伝えましょう。

②手土産をその場に置いたままにせず事務所に持ち帰る

手土産は、置いたままにするのは大変失礼です。ましてや椅子や、地べたに置いたままにすべきではありません。
手土産をいただいたときに、それが会議室であったとしても、そのままにせずに事務所などに持って帰りましょう。

③手土産をいただいたことを上司に報告する

一旦手土産を持って行ったとしても、手土産をいただいたことはきちんと上司や担当の方に伝えましょう。

商談をしている上司や担当の方からの、先方へのお礼も必要ですよね。
手土産をもらったことを、確実に伝える必要があります。

ただ、商談が盛り上がっていると、手土産をいただいたことを伝えるのは難しいです。というか邪魔になるのでやめたほうがいいです。

お茶請けを出すときに、メモで伝えるなどスマートに伝えましょう。

④いただいた手土産をお茶請けに出すこともある(あまりないケース)

これはその会社のマナーや社風によりますが、手土産をお茶請けとしてそのまま出すことがあります。
商談の部屋へお茶を出すときに、小皿に盛って一緒に出すという習慣があるところもあります。その際は、「いただいたお菓子です」と伝えながら(またはメモを置きながら)配ってまわりましょう。
その場で開封すると失礼なので、事務所や給湯室で開けてくださいね。

ただし、菓子折りを頂いてすぐに出すというのはかえって失礼なこともあるので、先輩などと相談して十分検討してくださいね。

一般的には、商談中に頂いた菓子折りをお客様に出すのではなく、社員で食べるのが習慣ですね。「〇〇様からいただいたお菓子です」と言いながら、よく配ってまわっていました。
(いつも同じお菓子というお客様が多いので、お菓子を見ただけで誰からかわかってきました)

お客様によっては、せっかく菓子折りを持って行ったのにその場で食べてくれなかった…と残念がる人もおられるようですね。これはとてもレアな方だと思いますが。。

お礼の言い方は?

お礼の言い方としては、シンプルに「ご丁寧にありがとうございます」と一言伝えるだけで十分ですよ。

何度もいただいているのであれば、「いつもありがとうございます」も良いですね。

「ありがとうございます」という一言が大切です。

先方から世間話を振られた場合以外は、あまりべらべら話さない方がいいです。その分、商談の時間が短くなってしまいます。

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逆にお土産を渡すときは?

いつもは事務所で内勤している方も、外出をするときもあると思います。
慣れないときは、お土産を渡すタイミングなどを迷いますよね。

マナーとして大切なことは下記の通りです。

・商談をする方の中で、一番上司の方へ渡す
・名刺交換などをしてから、なるべく早く渡す
・紙袋のままでなく、箱で渡す

・商談をする方の中で、一番上司の方へ渡す

人によっては、女性に渡すという方もおられますが、一番上司の方へ渡すのが最もスマートです。

これをあまり間違えることはないと思いますが、間違えると気にされるかたもおられるので注意ですね。

・名刺交換などをしてから、なるべく早く渡す

手土産は、なるべく早く渡しましょう。
最後に渡すのは、マナーとして良くありません。

世間話が始まれば、そのまま続けていいですが、終わればタイミングを見て早めに渡しましょう。

・紙袋のままでなく、箱で渡す

手土産は、紙袋のまま渡すという方もおられます。毎度紙袋を持ち帰るのが面倒だから、というのもよくわかります。

ただ、マナーとしては、紙袋ではなく箱で渡すのがいいですよ。紙袋は持ち帰りましょう。

また、汚れた紙袋ではなく綺麗な紙袋に入れて持っていくようにしてくださいね。

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まとめ

手土産をいただいたときのルールは、会社によってそれぞれ異なると思いますが、一番ベーシックなルールをまとめました。

私は営業に近い部署にいたので、手土産の行き来は頻繁でした。。ほぼ毎日、社員に配っていたような気がします。

余らないようにきちんと数を数えていたのに、なぜか足りない・余ることがしょっちゅうでしたね~。

季節によっては商談が立て込んで手土産が多くなると思いますが、ルールを守って丁寧な対応を心がけたいですね。

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