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高学歴がコンプレックスで辛い,就職や恋愛での例とその克服マインド

高学歴というと、やはり周りから羨望の目を受けることが多いと思います。

学歴を伝えると、「えぇ~すごいね!」「めっちゃ頭いいじゃん」「すっげー!」なんて言われることはしょっちゅう。

実は私も高学歴の部類の人間で、大学名を伝えるとよくこういう言葉をかけられます。
「すごいって言われるために受験勉強を頑張ったわけじゃないけどなぁ」というのが、正直な感想ですね。
なんとなく引け目を感じたり、こういう言葉を言われると付き合いずらいな、なんて思ったりします。

これは、なぜなのでしょうか?

 

この記事では、高学歴コンプレックスについてまとめています。

目次

低学歴より高学歴コンプレックスのほうが辛い!?

高学歴とは、「旧帝大・国公立大・関関同立大以上の大学を卒業した人」というくくりになっています。
逆に偏差値がそれ以下の大学は、低学歴と言われています。

低学歴コンプレックスと高学歴コンプレックス、それぞれ悩みが深いものなので比べることはあまりしない方がいいかもしれませんが、高学歴コンプレックスが低学歴コンプレックスに対してできないことがあります。

それは、高学歴からはどう頑張っても、低学歴になることができないこと。

低学歴であれば、受験をもう一度頑張れば高学歴になることができますよね。
大人になってから、もう一度大学や大学院を受験するという方もたくさんおられます。

高学歴であれば、わざわざもう一度、自分の学歴より低い大学を受験することはないと思います。何かしら勉強したいことがあれば別ですが。。

低学歴なら頑張れば高学歴になることができる、しかし、高学歴なら低学歴にはなることはできない、というところだと思います。

高学歴コンプレックスが辛い理由

では、なぜ高学歴コンプレックスが辛いのでしょうか。

私が実際に、大学卒業後に感じたことをまとめました。

就職活動での場面

まず就職活動です。

就職活動では、高学歴は有利だと思われがちですが、「そういうことでもないな」というのが感想です。

高学歴でも、履歴書を出して全部の会社に受かるわけでは、当然ありません。
やはり、学生時代に取り組んできたことを重視されることが多いです。
それが会社の社風に合わなければ、当然受からないです。

また、高学歴出身=仕事はキャリア志向、という方ばかりではないと思うんですよね。

女性に多いと思いますが、高学歴でも、Uターンなどで一般職での仕事に就きたいという方もおられると思います。

高学歴だと、一般職の仕事に就くのは難しかったりします。

「高学歴なら、総合職で頑張ってみればいいのに」なんて面接で言われたりすることもありました。
これには、返す言葉も難しいですね。「一般職で頑張って地元に貢献したい」などと答えていた気がします。

高学歴だと、一般職に就くことはできないことではないですが、ちょっと面接で突っ込まれやすいかなと思います。
このあたりのことを質問されてもうまく返すことができれば、問題ないとは思います。

仕事での場面

仕事において、高学歴の人は、最初から何かと特別難しいことが準備されていることが多いです。

実際に私がそうで、同期(高学歴ではない)と比べてめちゃくちゃハードルが高いことが仕事内容に含まれていました。

「期待されている」ということにおいては嬉しいことではあるのですが、「高学歴だからのっけから仕事ができる」わけではないんですよね。。
高学歴だと頭がいい人が多いので物覚えは早い人は多いですが、それでも、最初から何でもこなせるわけではないです。ましてや新卒で入ったのであれば、尚更。

入社当初、仕事がこなすことができず同期よりも残業が多くて大変でしたね。

高学歴でも、仕事ができるかなんてわかりません。仕事ぶりは、その仕事をみて判断してほしいものです。

 

また、もう1つ会社生活で辛いことは、会社の同僚に「とっつきにくい」と思われること。

入社して、自己紹介をしたときに大学名を言うと、なんか引かれているような。。

学歴が高いからとっつきにくいなんて、高学歴の人にしたら結構辛いですよね。
学生時代に勉強をよく頑張ってきた結果で、マイナスなことなんてないはず。
低学歴だと接しやすいなんて、理由がつかないような気がします。
「とっつきにくい」なんて偏見のようで、辛いですね。。

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恋愛での場面

恋愛においては、例えば合コンなどで大学名を言うと引かれることがありますね。

女性だと特に、これは多いような気がします。。

ここでも、「とっつきにくい」というところが出てくることがあります。

また、高学歴の人だと、低学歴の人と付き合うことはなんとなく難しいと思われる風潮があります。格差と言われるものでしょうか?

恋愛において合うかどうかなんて、学歴じゃないですよね。やっぱり、性格や相性が大事です。

もし学歴で引かれて合わないような感じがしたら、もうそれまでの縁だと割り切ってもいいかもしれません。

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高学歴コンプレックスを克服するには?

ここまで書いた通り、結構深刻な高学歴コンプレックス。

色々と難しい場面もありますが、心地よく過ごすことができるように、克服するにはどうすればいいでしょうか。

学歴をとことん生かす

これまで高学歴コンプレックスであっても、それを一転させ、学歴を生かすことは可能です。

転職して、キャリアアップを目指すのも良いでしょう。

また、例えば資格を取って、スキルを増やすこともできますよね。

皆が皆、勉強ができるとは限らないので、こういった自分自身の才能を生かせるよう、キャリアアップを考えてみてはいかがでしょうか。

もう若くないから…なんて思わず、色んなことにチャレンジしてみると、充実しますよね。

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ありのままの自分で誇りを持つ

もういっそ、学歴なんて気にせず自信を持つのはいかがでしょう。

自信をもつことは、とても大事ですね。

仕事で無理な仕事を渡されたり、恋愛でも学歴で引かれる…なんてことがあっても、自信を失うのはもったいないです。

学生時代にあんなに頑張ったのですから、周りの目で恥じることなんてないですよ。

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まとめ

高学歴・低学歴という見方は、ある種の偏見のようなものだと思います。

高学歴=なんでもできると思われがちですが、そうでもないんですよね。。
そしてそういうことを押し付けられるのも、精神的に辛いです。

ですが、高学歴だからといって、決して自信を失うことなんてないようにしたいですね。

むしろ、誇れることです。受験勉強をしっかり頑張った自分に、正直になりたいですね。

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