新しい財布を使うときは、最初が肝心です。
そうはいっても、使い始めるタイミングは迷いますよね。
特に金運がかかっていることなので、とても気になります。
この記事では、いつ使い始めたらいいか、時間や日どり、財布を寝かせる方法などをまとめています。
財布をおろす時間はいつがいい?
財布をおろす時間は、夕方から夜の時間帯(17時~23時)がいいとされています。
これは風水の考えからきていて、夜の時間が「水の気」であるので、金運の「金の気」と相性が合うとされているからです。
水の気と金の気が、とても相性がいいんですよね。
夜に新しい財布を使い始めるのはなんとなくためらってしまうかもしれません。しかし、風水的にはGOODな時間帯です。
朝、出かける前に財布を出したい気持ちもありますが、忘れず、夜の時間帯におろすようにしましょう。
財布を購入する時間帯も夕方~夜がよい
財布をおろすだけではなく、購入する時間帯も夕方~夜がよいとされています。
しかし、夜だとお店があいていないですし、昨今の状況ではお買い物に出かけるのも難しい状況。
インターネットでの買い物を利用される方も多いと思いますので、この時、注文する時間帯と、届ける時間帯を夜にすれば、水の気の時間帯に入るので良いですね。
金運がよくなる財布もたくさん売っていますので、探してみてはいかがでしょうか。
財布をおろす日はいつ?
では、財布をおろす日はいつがいいのでしょうか。
最近ではよく「一粒万倍日」がいいと言われますよね。それ以外にも、よい日取りをまとめました。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日は、年に5~6回あります。
「新しいことを始めるのに良い日」とされているので、財布をおろすのにも最適です。
とても運が良い日とされているので、財布を購入する日を、天赦日にあててもいいですね。
2021年の9月以降の天赦日は、下記の通りです。
2021年11月12日(金)
2022年3月26日(土)
2022年6月10日(金)
2022年8月23日(火)
2022年10月22日(土)
寅の日
干支は、年だけではなく、実は毎日の日に当てはめられています。
子・丑・寅・卯…の12の干支は、12日ごとにサイクルとなってまわってきます。普通のカレンダーにはあまり載っていないですが、検索すると出てきますよ。
このなかの、寅の日が、金運が良いとされています。
なぜかと言うと、寅は足がとても速い動物。なので、使ったお金がすぐに帰ってくると考えられています。
お金が巡り巡ってまた帰ってくるなんて、とてもありがたいですね。
満月・新月の日
満月や、新月の日は、とてもエネルギーがあふれています。
特に女性にとっては、満月にとてもエネルギーを感じる人が多いですよね。
なんとも神秘的ですが、満月や新月の日も、財布をおろすのにとても良い日とされています。
財布をおろすのは夜が良いとされているので、天気が良ければ夜に満月を見ながら財布をおろすのも、なんとも素敵ですよね。
春・秋
春は、財布を買うのも、おろすのもよい時期です。春や秋に財布をおろすと、財布がお金でパンパンになると言われていますよ。
「張る財布」とよく言いますよね。
お金がたくさん入って、財布が張るなんて、とても幸せですね。
また、意外ですが、秋も、財布をおろすのにいいとされています。
なぜなら、秋は実りの時期なので、財布も実る、と考えられているからです。
財布がお金でパンパンになるなんて、とても縁起がよいですね。
|
大安・友引
財布をおろす日として、六曜にこだわる方もおられます。
大安や友引は、一般的に良い日取りとされていますよね。逆に、仏滅は良くない日とされています。
それぞれ、よい時間帯・よくない時間帯があるので、改めてご紹介します。
大安 | 午前:吉、午後:吉 |
友引 | 午前:吉、正午:凶、午後:吉 |
先勝 | 午前:吉、午後:凶 |
先負 | 午前:凶、午後:吉 |
赤口 | 午前:凶、午前11~午後1時:吉、午後:凶 |
仏滅 | 午前:凶、午後:凶 |
より詳しい内容は、下記の記事も参考にしてみてください。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日は、財布をおろすと良い日とされています。
その字の通り、一粒のお米が万倍になってかえってくる日だとされているので、とても運のいい日とされています。なので、財布を購入するのにも良い日ということになりますね。
一粒万倍日は、年に60日あるので、財布をおろ日も選びやすいと思いますよ。
財布の使い始めに行うべきこと
実は、財布を使い始めるときにやるべきことがあります。
それは、「財布を寝かせる」ということ。有名な話なので、知っているという方も多いと思います。
これは2週間ほどかかるので、前もって財布をおろす日を決めて、そこから遡って2週間前の日に行いましょう。
財布を寝かせる方法としては、
②財布を、紙や布に包む
③寝室の北側の押し入れに入れる
④2週間ほど置いたままにする
①大きなお金を新札で入れる
まず、大きなお金を新札で入れる、ということが大切です。
なぜなら、財布に最初に入れるお金は、大きければ大きいほど良いとされているからです。
新しい財布にお金をたくさん入れておくことで、財布自身が「このお金の親なんだ!」と、普段からこれくらいのお金が入っているべきと認識させるためです。最初の学習のようなものですね。
決まった金額と言うものはないですが、ご自身が「大きなお金である」と思うくらいのお札を新札で用意し、財布に入れて覚えさせましょう。
あくまで使い初めのときだけで、そのお金をずっと財布に入れておかないといけないというわけではないですからね。
②財布を、紙や布に包む
財布を、紙やハンカチなどの布に包んでおきます。
このとき、その紙や布に決まったことはありませんが、ボロボロのものよりも、できるだけ綺麗なものを選びましょう。
また、金運を意識して金色の模様が入った布でもいいですね。
ハンカチを準備するなど、面倒かもしれませんが、一つひとつ丁寧に行えば、使うときに気持ちがいいですし、金運がよくなりそうですよね。
③寝室の北側の押し入れに入れる
北側に押入れがないという家も多いと思います。
そのときは、押し入れや、引き出しなど暗い場所ならいいようですよ。
小さいお子さんがおられる家庭では、子供が触ってしまうといけないので、目の付かない・手の届かないところにおいておきましょう。
④2週間ほど置いたままにする
新しい財布は2週間ほど置いて、そのまま寝かせます。
使う日を決めて、逆算しないといけませんね。
忙しいと忘れがちですが、余裕を持って、財布を使い始める日を決めましょう。
財布を寝かせるときに新札じゃないとダメ?
財布を寝かせるときには新札を入れるべきと書きましたが、新札を用意するのはちょっと億劫ですよね…
このご時世で、銀行に行くのも難しい状況ではあります。
財布を寝かせるときは、お金はやはり、なるべく新札のほうがよいです。
もしどうしても古いお札しか準備できないときは、お金をアイロンで伸ばして綺麗にするなど、少しでも綺麗になるようにしてみてはいかがでしょうか。
古いお札のまま入れておくより、そうやって綺麗にするだけでも気分がよくなりますよね。
使い始めの天気は気にするべき?
いざ財布を使い始めるときに天気が悪かったら、財布を出すのをちょっと迷いますよね。
なんとなく、晴れた天気の方がいいような気がしますが、金運の「金の気」と相性がいいのが「水の気」なので、雨の日でも問題ありませんし、むしろ雨の日のほうが良かったりします。
雨だと新しいものを下ろすのをためらうかもしれませんが、大丈夫なようですね。
最初に入れる金額は?
いざ財布を寝かせて、使い始める!というとき、財布に入れる金額も悩みますよね。
寝かせる時に入れたたくさんのお札をそのまま入れておかなくても、「普段よりも多めのお金」を入れておくことがいいようです。
やはり、財布は使い始めが肝心。
最初に、「これだけのお金が入っておかないといけない」と覚えさせるために、多めに入れておくのがいいですよ。
普段入れているお金が1万円なのであれば、3万円、3万円入れているのであれば5万円など、少し多め、ということを意識すると、財布も、たくさんお金が入るべきだということを学習できますね。
まとめ
財布を使い始める日がいつがいいのか、また寝かせる作法などをまとめました。
財布は使いはじめが肝心だと言いますが、なんとも奥が深いですね!!
どれも気にすると、いつおろしていいか逆によくわからなくなるかもしれませんが、例えば自分の誕生日や記念日など、ご自身の大切な日でも良いとされているようです。あまりプレッシャーに感じる必要はないようですね。
しかし買ったばかりの大切な財布なので、せっかくなら一つずつの工程を大切にして金運を意識したいですね。
コメント