洗い物に、石鹸を愛用する方は多いと思います。
私も、洗剤として、石鹸をよく使っています。食器や洗濯、お風呂洗いなど、幅広く使っています。
食器用洗剤として固形石鹸を使うことができるというのは、意外かもしれません。
今回は、食器用洗剤として固形せっけんを使うコツをまとめました。
固形せっけんで食器洗いをするコツは?
固形せっけんで食器洗いをするコツは、どのようなものがあるでしょうか。
①滑らないように気を付ける
まずは、滑らないようにすることです。一枚ずつ丁寧に洗うことを心がけましょう。
(家族の人数が多いほど、これは大変かと思いますが。。)
石鹸を食器洗いをすると、初めての方ならかなり戸惑うことは、石鹸を使って洗うと、とてもよく滑るということ。初めてのときは、食器を割ってしまうこともあるかもしれません。私は何度か割ってしまいました…。
石鹸で洗う上で、合成の洗剤よりも滑りやすいというのは確かです。なので、まったく滑らないようにするのは、難しいです。
ただ、丁寧に一枚ずつ洗うことで、滑りやすさは少しは軽減できますので、「ゆっくり」を心がけるといいと思います。
②少量の石鹸を付けてよく泡立てる
滑らないように洗うコツは、よく泡立てることです。
スポンジで固形の石鹸を少し付け、よーく泡立てます。
石鹸の泡立ちが少ないほど、滑りやすいです。
少し手間ではありますが、石鹸を付けるごとにスポンジでよく泡立てて洗い始めましょう。
本当に少量で良く泡立つので、固形せっけんをほんのひと撫ですると、スポンジでよく泡立てることができます。
③お湯でよく流す
洗い終わったら、お湯でよく流します。
お水だけで流すより、やはりお湯でしっかり流したほうがいいですね。しっかり洗い流すことで、石鹸カスも残りにくいです。
また洗っているときも、しっかり洗い流したほうが、お皿が滑りにくいです。
④油汚れはキッチンペーパーなどで取っておく
フライパンなど、油汚れを落とすときは、あらかじめキッチンペーパーで吸わせておいたり、鉄のフライパンであればヘラでこそぎ取っておいた方がいいです。
石鹸の洗浄力は、合成洗剤よりは劣るので、落ちが悪いこともあります。洗うのには、少し工夫が必要です。
ひどい油汚れには、重曹を振りかけるという手もあります。
ひと手間が加わりますが、重曹を準備してあらかじめ油汚れを浮かせて置いてから石鹸で洗うと、よく落ちますよ。
もしくは、石鹸を普段の洗い物に、油汚れ専用として合成洗剤を使うのもアリですね。少しスペースは取りますが、その方が効率が良いかもしれません。
食器洗いを石鹸でするデメリットは?
食器洗いを石鹸でするデメリットとして、大きいのが「石鹸カスが残ること」だと思います。
石鹸で洗い続けると、シンクになぜか白いものが…あれは石鹸カスなんですよね。
これは、食器洗いだけでなく、洗濯やお風呂洗いなどでも付くものです。
毎回大量に付くわけではありませんが、少しずつ積み重なって、たまっていってしまいますね。
これを避けるには、やはりできるだけ綺麗に洗い流すことです。お水ではなく、お湯でしっかり洗い流すことがコツですね。
シンクなどに石鹸カスが付くと、石鹸がついたスポンジで洗うことはなかなか難しいです。(石鹸カスにさらに石鹸カスがついてしまう)
なので、石鹸カスがたまっちゃったなーというときは、私は合成洗剤や、専用のクレンザーなどで洗い落としています。すぐに石鹸カスがたくさん付くわけではないですが、石鹸以外の方法で落とすことが必要になってきますね。
食器洗い用の石鹸はどれを選ぶ?
食器洗い用の石鹸として有名なのは、ミヨシの台所用せっけんです。
香料や着色料などが無添加なので、安心して使うことができますよ。
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こういった「台所用」の石鹸って他にはあまり売っていないような気がします。
シンプルな分かりやすいパッケージもいいですね。
私はこの石鹸を店頭で見つけて、「石鹸って食器用に洗えるんだ!」と知り、台所用に使うようになりましたね。
まとめ
石鹸をよく使うという人は多いと思いますが、固形せっけんはまだトライしたことがないという人にとっては、使い勝手が気になるものです。
私も固形せっけんで洗っていますが、使いにくいことはなくて、普通の洗剤とそこまでギャップはないです。
ただ、置くのにちょっと場所を取りますね。ヌメリが出ないように、石鹸置きもおかないといけません。
固形石鹸を使うと、残量があとどのくらいなのかが一発でわかるので、それも便利なところだと思います。洗剤だとわかりにくいこともありますよね。
固形せっけんでの食器洗いは、うまく使いこなすことができれば、とても便利ですので、ぜひトライしてみてくださいね。
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