どの季節でも安定して安く家計にやさしいもやし。
ですが痛みが早いため、大量に買ってしまってうっかりダメにしてしまったなんて方も多いはず。
今回はそんなもやしの長持ちさせる保存方法やレシピについてご紹介します。
もやしの冷凍は臭い?
もやしを冷凍保存したけど、なんだかすっぱいような臭いがする…という経験はありませんか?
この臭いはもやしの「傷み」が原因だと言われています。
この「傷み」が生じたもやしに微生物が繁殖することであの嫌な臭いが発生してしまうというわけです。
もし、茶色くなったり、酸っぱい匂いがする場合は傷んでいる可能性があるので食べないようにした方がいいです。
もやしは他の野菜と比べると非常に傷みやすい食材ですので、購入する際にできるだけ新鮮なもやしを選んで、すぐに冷凍保存することが重要です。
新鮮なもやしを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
・ハリがある
・葉の部分が黄色い
・根が変色していない
・豆が開ききっていない
・袋の中に水が溜まっていない
もやしの冷凍保存は袋のままでいいのか
買ってきたもやしを冷凍保存する際に、洗わなくて良いのか、容器に移し替えた方が良いのかなど気になりますよね。
結論から言うと、もやしをできるだけ美味しく冷凍保存するためには、買って来た袋のまま冷凍庫に入れるのがオススメです。
こうすることで、もやしの水分が失われにくくシャキシャキとした食感を残すことができます。
袋から出して一度水で洗ってから冷凍してしまうと、水っぽくなり、もやしのしゃきしゃきとした食感が失われてしまいます。
下準備なく冷凍庫に入れるだけという一番簡単な方法が、最も美味しく保存できるとはありがたいですよね。
ちなみに、洗わずに冷凍することにどうしても抵抗があるとう方は、流水でもやしを洗ってから水分が残らないようにしっかりと水気を切って、ジップロックなどに入れて冷凍庫に入れてください。
この時少しでも水分が残っていると霜が付着し、もやしの水分が抜けてしまうので注意が必要です。
もやしの解凍方法は?
せっかく正しく冷凍できても、使う際に間違ったやり方でもやしを調理してしまっては意味がありません。
冷凍したもやしを料理に使う場合は、解凍せずにそのまま調理することが、食感を残し、美味しく食べるポイントです。
正しい手順でもやしを冷凍したとしても、冷蔵庫や流水で解凍してしまうと、もやしの水分が失われ、食感が悪くなり、臭みも増してしまいます。
もやしの出番が来た時にだけサッと出してサッと洗ってそのまま鍋やフライパンに投入してください。
冷凍もやしのレシピ
冷凍したもやしは、味が染み込みやすくなっています。
通常のもやしとしての使い方と同じように、調理することができます。
・スープやお味噌汁などの汁物に入れる
特に、冷凍のもやしはスープやお味噌汁は味がしみ込んで美味しいのでオススメです。
我が家でよく作っていますが、中華スープがとても美味しいですよ。
もやしを軽く炒めてから、鍋に水を入れ、ハムと中華スープ、しょうゆ入れ煮立ったら出来上がりです。
まとめ
とっても簡単に冷凍保存することができるもやし。
冷凍できると知ったら、まとめて購入することもできそうですね。
冷凍していないもとの比べるとどうしても多少の風味は落ちてしまいますが、調理方法によって美味しく食べられるレシピも豊富にあります。
ぜひ色々と試してみて、日々の料理に活用してみてください。
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