遠足や運動会にかかせないおにぎり。
特にお子さんのいるご家庭では作る機会も多いと思います。
コンビニやスーパーでもさまざまな具材の入ったおにぎりが売られており、どれにしようか迷ってしまいます。
仕事中や忙しい時にも、気軽にパクッと食べられるおにぎりですが、お米と中に入った具材だけで、栄養面は大丈夫なのか気になりますよね。
今回はおにぎりの栄養面や、おすすめの具材についてまとめました。
おにぎりだけのお昼、栄養はどう?
まずは茶碗一杯分(約150g)にどのような栄養素が含まれているか紹介したいと思います。
炭水化物:57.1g
食物繊維:0.5g
タンパク質量:3.8g
その他多くはありませんが、亜鉛や鉄、カルシウム、マグネシウムなど
こうして見ると、炭水化物が多く含まれているようですね。
炭水化物は体を動かしたり温めたりするのに必要不可欠な栄養素です。
しかし、おにぎりだけの食生活だけでは炭水化物を取り過ぎてしまったり、他の栄養素を取り入れられないので注意が必要です。
中に入れる具材や食べる量に気をつけつつ、バランスを考えながら食べることが大切です。
お弁当におにぎりだけはアリ?
お弁当におにぎりだけだと言う人もいるかと思います。
仕事が忙しかったり、お弁当を作るのが面倒だったり、節約のためだったり、ダイエットの為だったりと、理由は様々。
朝と夜にきちんとバランスよく食べているという場合は、昼はおにぎりだけで済ませても問題ありませんが、おにぎりはお米がほとんどを占めているため、おにぎりだけ食べるという食生活を続けると炭水化物の取り過ぎで体脂肪が増えてしまったり栄養不足になる恐れがあります。
おにぎりを食べる時は、できるだけ具材を多く詰めたり、スープやお味噌汁、サラダなども一緒に食べるようにすると良いでしょう。
おにぎりだけのお弁当でも大丈夫?
家族に毎日、お弁当を作るという人は多いと思います。
おにぎりだけのお弁当って、アリでしょうか??
我が家の場合、大人のお弁当については、おにぎりだけというのはアリですね。
ただ、子供のお弁当は、おにぎりだけというのは避けていて、おかずを入れてちゃんとしたお弁当を作っています。
お友達に、からかわれると可哀相なので。。という思いが子供に伝わっていればいいですが(苦笑)
でも、毎日のお弁当が疲れて、もうおにぎりだけにしたい!!という悲痛な思い、私もほとんど毎日お弁当を作るので、わかります。
ごはんを炊いておにぎりにするのだけでも、結構な労力が要りますよね。
見栄えを考えて、「おにぎらず」のように断面を見せてお弁当箱に入れるだけで、とても映えますよ。
同じおにぎりだけのお弁当なら、おにぎらずにしてみてはいかがでしょうか。
栄養を考えたおにぎりのおかずの例
おにぎりのレシピは様々。
その中でも、簡単なレシピで身近な食材を使ったおにぎりをご紹介します。
鮭チーズおにぎり
・ご飯 ── 適量
・鮭フレーク──適量
・プロセスチーズ──適量
・大葉──適量
・炒りごま──適量
作り方
①プロセスチーズはさいの目に切る。大葉は洗ってみじん切りにして軽く絞る。
②あたたかいご飯をボールに入れ、鮭フレーク、チーズと大葉を入れ、炒り胡麻を捻りながら入れよく混ぜて握れば完成。
梅おかかとじゃこのおにぎり
・ご飯 ── 適量
・大葉 ──適量
・梅干し ──1~2個
・かつお節 ──適量
・ちりめんじゃこ ──適量
・しょうゆ ──適量
・焼きのり ──適量
作り方
①大葉は軸を取りみじん切りにする。梅干しは種を取り除き、細かく刻む。
②ボウルに梅干し、かつお節、しょうゆを入れて混ぜる。
③別のボウルにあたたかいご飯、大葉、ちりめんじゃこを入れて混ぜ、2等分にする。
④真ん中に②を入れて握り、焼きのりを巻いたら完成。
まとめ
食べたい時に気軽に食べられるおにぎり。
具材のレパートリーは実に豊富で、いろんな味を楽しむことができます。
栄養バランスに気をつけながら、お好みのおにぎりを試してみて、ランチタイムを楽しんでくださいね。
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