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水ようかんとようかんの違いは何?ういろうは?それぞれの特徴を解説!

羊羹は、手軽に食べられて、満足感がありますよね。
非常食としても良いとされています。

羊羹はコンビニでも売られていますが、そういえば、羊羹と水羊羹の違いは何なのでしょうか。ういろうも似ているけど…?

この記事では、羊羹と水羊羹、ういろうの違いをまとめています。

目次

水ようかんとようかんの違いは?

羊羹は、練り羊羹とも言います。

羊羹と水羊羹、それぞれ名前から考えると、なんとなく水羊羹のほうが水っぽくてあっさりしているのかな?と思いますよね。

まず、羊羹と水羊羹の原材料の違いを見てみると、

砂糖、小豆、寒天

羊羹・水羊羹とも、原材料はこの3つ。
とてもシンプルですよね。
(他に、添加物が入っているものもあります)

羊羹と水羊羹の主な違いを表にまとめました。

羊羹(練り羊羹) 水羊羹
製法の違い 練りながら水分を飛ばしている 水分が多い、練らずに仕上げる
賞味期限 長い(1年以上) 短い(1週間~10日)
保存方法 常温 冷蔵庫で冷やす

なるほど、水羊羹は練り羊羹と違って、水分を多く入れて練らずに仕上げているんですね。
羊羹は固いけど、水羊羹はすっと切れて食べやすいですよね。

原材料は同じでも、食感が違うのは製法の違いだったんですね。

水羊羹を食べる時期は?福井では冬!

水羊羹と言えば夏と言うイメージが強いですよね。
お中元でも頂いたりします。いただいた直後は、冷蔵庫がいっぱいになることが我が家ではよくありました。

しかし、羊羹について調べていくうちに出てきたのが「水羊羹 福井 夏」という検索ワード。

えぇ!?福井だけ違うの??

調べてみると、福井では水羊羹を冬に食べる習慣があるそうです

古くからの由来で、丁稚奉公(でっちぼうこう)が、正月に里帰りしたときに水羊羹を持たせたのが始まりだそうですよ。

福井の方は、夏に水羊羹を食べる習慣がなく冬に食べるそうで、ビックリしました。

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ういろうは羊羹とどう違う?

ういろうと言えば、名古屋が有名ですが、羊羹に似ている食べ物ですよね。

ういろうの原材料は、

米粉、砂糖、水

米粉に限らず、小麦粉や上新粉を使うこともあるようですね。

羊羹は小豆を使いますが、ういろうは使わず、米粉などの粉を使って作られています。

作り方としては、粉と水、砂糖を混ぜ合わせ、型に入れて蒸し器で蒸して冷やすという作り方です。
色を付けたいときは、抹茶やココアパウダーなどを使うと綺麗にできますよ。

蒸す工程がちょっと面倒ではありますが、これだけのシンプルな材料なら、家でも作ることができそうですね!

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まとめ

羊羹と水羊羹、また、ういろうの違いをまとめました。

作り方や材料は似ていますが、それぞれ食感が違っていたり、好みがありますよね。

水羊羹は夏のイメージですが、福井では冬に食べるものと知ってビックリしました!

羊羹も水羊羹もういろうも、私はとても好きな食べ物です。
材料がシンプルですし、作り方を知ったので、近いうちに家でも作ってみたいなと思っています!

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