夏に向けて欠かせないのが、日焼け止め。
最近は様々な種類の日焼け止めが売られていますね。
ミルクタイプやクリームタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなどなど…。
特にスプレータイプは、シューっと簡単にお顔や身体に吹きつけることができるため、スポーツやレジャーなどの際の塗り直すのにとても便利で人気があります。
ただ、スプレータイプのものって飛行機に持ち込めるのか、ちょっと悩みますよね。せっかく持って行ったのに没収となるとかなり悲しいです。。
しかし、飛行機に乗る際はきちんとルールを守っていれば、日焼け止めのスプレー缶も持ち込むことはできます。
今回は、スプレータイプの日焼け止めに関する機内持ち込みの注意点などをまとめました。
日焼け止めスプレー缶は飛行機に持ち込めるのか
結論から言うと、日焼け止めスプレーは飛行機に持ち込むことができます。
「スプレー缶」と言うと機内持ち込みが禁止されている印象を持たれがちですが、実は肌に直接つけるスプレーであれば持ち込むことができます。
ですので化粧品類にあたる日焼け止めスプレーは、機内持ち込み可能で、国内線でも国際線でも、預け荷物でも手荷物でも持ち込むことができます。
これは、JAL・ANA・LCC格安航空会社など、どの航空会社でも共通となっています。
ただし、持ち込むための条件がいくつかありますので、それらを満たしているかどうかを事前にしっかり確認するようにしましょう。
日焼け止めスプレーのサイズはどこまでOK?
まず気をつけるべき点は、どのサイズまで持ち込むことができるのかということです。
国内線と国際線で内容が異なりますので注意が必要です。
国内線の場合
まず国内線ですが、持ち込みの制限は下記の通り。
個人が1人で使う日焼け止めスプレーは小さいものだと思うので、上限に達することはあまりないかと思いますが、念のため裏面の容量を見ておきましょう。
日焼け止めスプレーのほかにスキンケア用品などを持ち込む場合は、上限に注意しましょう。
国際線の場合
国際線の飛行機に持ち込める液体の量は、下記と定められています。
たとえば、内容量が100ml未満はどうなのでしょうか。
スプレーがあと少ししかないというとき、缶の中身を入れ替えることはできませんよね。
この場合は、中身の量が少ないからと言って、少なく見積もることはできません。
最大の容量が100mlを超えるスプレー缶に入っている場合は、手荷物として持ち込めませんので、その場合はスーツケースに入れて預け入れ荷物として持ち込みしょう。
もう一点、気をつけなければならないのは、
ジッパー袋はご自身で準備するか、飛行機のカウンターで備え付けてある可能性もあります。
お化粧直しなどで飛行機に持ち込みたい人は多いと思いますので、持ち込み方法には気を付けましょう。
「火気と高温に注意」と書かれている場合は?
スプレー缶に、よく「火気と高温に注意」と書かれていることがあります。この場合、飛行機に持ち込んでいいのかちょっと心配になりますよね。
化粧品類のスプレーは、「火気と高温に注意」と書かれていても、飛行機に持ち込むことはできます。
ヘアスプレーや制汗スプレーなども、上記に書いたサイズに気を付ければ持ち込むことができます。
ただし、他の類のスプレー(例えば塗料や殺虫剤など)のものは持ち込めないので、注意が必要です。
まとめ
飛行機にも持ち込める日焼け止めスプレー。
国内線と国際線で持ち込みのルールが違うので、要注意です。
日焼け止めスプレーはとても便利なので、旅のお供にはピッタリ。
持ち込む際のルールや制限がありますが、事前にしっかりと確認して快適な旅へ出かけましょう。
コメント