大学や職場から近い所に住みたい、一人で自由に暮らしたいなど、一人暮らしを始める理由は人によってさまざまです。
実家暮らしにはない自由気ままな生活を楽しめる一人暮らし。しかし、もちろん楽しいことばかりではありません。
今回は一人暮らしのメリットやデメリット、やめたほうがいい人の性格や特徴をまとめました。
一人暮らしをやめた方がいい人の性格や特徴は?
みんながみんな、全員が一人暮らしに向いているわけではありません。
まずは一人暮らしに向いてない人の性格や特徴をご紹介しますので、自分がどれだけ当てはまるかチェックしてみましょう。
さみしがりや
「常に誰かと一緒にいたい」「一人で過ごすのは退屈」という人にとっては、一人暮らしは孤独との闘いになるかもしれません。
実家にいるときは親が煩わしく感じるかもしれませんが、いざ一人暮らしを始めてみると、家に誰もいない寂しさに襲われたり、孤独な時間が苦痛に感じたりする可能性があります。
家事が苦手・嫌い
一人暮らしをするということは、家のことを全て自分でやる必要があります。
苦手だからといって家事をしないと、部屋が散らかり放題になったり、外食ばかりで栄養が偏ったりしてしまいます。
家事が辛くて生活が乱れてしまうのであれば、無理して一人暮らしをするのは考えものです。
一人暮らしをきっかけに家事ができるようになりたいということなら良いかもしれませんが、その前に実家のお手伝いから始めてみて自分に出来そうかどうか様子をみるのも良いでしょう。
自己管理ができない
自由気ままに暮らせる一人暮らしですが、自己管理があまりにできないとなると要注意です。
夜更かしが習慣になってしまったり食事をおろそかにしてしまったり、どんどん怠惰な生活に落ちていってしまい、体調不良の原因となったり、学業や仕事にも影響が出てしまう恐れがあります。
お金の管理が苦手
一人暮らしにはとにかくお金がかかります。家賃や水道光熱費・通信費・食費などなど…。
お金の管理ができず無計画に浪費してしまうと、そういった月末の支払いができなくなってしまいます。
一人暮らしをするにあたってどういうことにどれだけのお金が毎月かかってくるのか計算してみて、自分にとって無理のない生活ができるかどうか、事前にシュミレーションしてみると良いかもしれません。
女性はやっぱり一人暮らしをやめたほうがいい?
ストーカー被害や、不審者との遭遇など、女性の一人暮らしには危険がつき物ですよね。
そういった不安から、なかなか一人暮らしを始められずにいる女性も多いのではないでしょうか。
安心して一人暮らしを始めるには、きちんとした防犯対策はもちろん、部屋選びの段階からしっかりと防犯について意識しておきましよう。
部屋選びのポイントとしては、
・オートロックがついている
・部屋の入り口が道路から見えない
・浴室乾燥機付き
・TVモニター付きインターホン
・最寄駅からの道が人気があり明るい
などが挙げられます。
不動産の担当の人に、部屋の条件としてこういった点も合わせて伝えておくと良いでしょう。
一人暮らしのメリット・デメリット
一人暮らしには、メリット・デメリットがあります。それぞれについて、詳しく説明していきます。
一人暮らしのメリット
一人暮らしのメリットをご紹介します。
・家事ができるようになる
・金銭感覚が身につく
・時間管理能力が身につく
・通勤、通学が楽になる
・友人や恋人を気軽に招ける
やはり「自由」という部分が大きなメリットと感じる人が多いでしょう。
さらに、自分でやらなければならないことが増える分いろんなスキルが身につき、立派に自立した生活を送ることができるようになります。
一人暮らしのデメリット
では、一人暮らしのデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
・家賃など出費がかさむ
・家事に時間が取られる
・病気、怪我の際に頼れる人がいない
・生活リズムが崩れやすい
こうしてみるとやはり自己管理による部分が大きいですね。
一人暮らしを検討している場合は、これらのようなデメリットをどのようにカバーするのかも含めて検討してみることがポイントとなります。
一人暮らし以外の方法もある
一人暮らしできる自信はないけど、どうしても実家は出たい!と考えている人もいるでしょう。
そういう人には、シェアハウスやソーシャルアパートメントという選択肢もあります。
シェアハウス
シェアハウスとは、一つの住居を複数人でシェアして暮らす住まい方です。
自分の部屋はありつつも、ラウンジやキッチン、浴室、トイレなどは共有スペースとして共同利用されることが多く、入居者同士の交流を楽しむことができます。
また、通常の賃貸アパートに比べ初期費用・毎月の費用を抑えてリーズナブルな価格で住めるところも大きな魅力のひとつです。
入居者同士の交流があることにより、なにか困った時にすぐ頼れる存在がすぐそばにいるというのも安心できますね。
ソーシャルアパートメント
ソーシャルアパートメントとは、株式会社グローバルエージェンツ社が独自に展開する暮らし方のことで、新しい一人暮らしのスタイルとして人気を集めています。
複数人と共同生活をし、共有スペースで他の住人と会話などを楽しめるようになっている点はシェアハウスと同じですが、ソーシャルアパートメントは大型キッチンやジム、シアタールームなど共有スペースの設備が充実しており、「リーズナブル」をコンセプトそしているシェアハウスとは全く異なります。
そのため、ソーシャルアパートメントの家賃や初期費用は、一人暮らしの賃貸マンションとほとんど変わりません。
むしろジムやシアタールームなど大人数で遊べる設備が充実しているぶん、もう少し高いところもあるようです。
また、ソーシャルアパートメントはマンション一棟を丸ごと貸し出しているため、部屋数はシェアハウスよりも圧倒的に多く、必然的に出会う人の数も多くなります。
人との繋がりを求めている場合は、共有ラウンジなどに積極的に顔を出して声をかければ、友達の数はグッと増えるでしょう。
まとめ
デメリットももちろんありますが、自己管理と防犯対策さえしっかり気をつけていれば圧倒的にメリットの方が多い一人暮らし。
人生で一度は経験しておくと良いかもしれません。
不安や寂しさからなかなか踏み出せない人は、シェアハウスやソーシャルアパートメントなどの選択肢もありますので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
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