最近増えてきているオンライン結婚式(リモートウエディング)。
Zoomなどを使って結婚式を行いますが、制度としてはなじみがなく、いろいろなマナーのやり方について悩みますよね。
実際に私も友人のオンライン結婚式に招待されたのですが、その時は色々と初めてのことがあり戸惑ったことが多かったです。一番悩んだのは、ご祝儀のことでした。
この記事では、オンライン結婚式でのご祝儀についてまとめています。
オンライン結婚式でご祝儀は必要?
オンライン結婚式だと直接会うことがないので、ご祝儀を渡すのかどうか悩みますよね。
こういうお祝いのお金は、なんとなく直接渡すものだというイメージもありますので、オンラインでの結婚式だと、どうしたらいいかわからないですね。
オンライン結婚式でご祝儀を渡すという人は、全体の3割ほどのようです。
残りの7割の人は、ご祝儀を渡していないということですね。
従来の結婚式場での結婚式では、ご祝儀は渡すのが常識。受付もあり、そこでご祝儀を渡しますよね。ランチやディナーを食べたり、引き出物もあるので、ご祝儀を渡さないというのは非常識という考えが一般的です。
・結婚式に欠席でもご祝儀は渡さないのは非常識?渡したくないときは?
しかしオンライン結婚式でも、引き出物が用意してあったりオンラインでも食事が届くような結婚式の場合は、ご祝儀を用意した方がいいです。
式の内容によって、ご祝儀を用意したほうがいいということですね。
ただ、結婚式というのはとてもおめでたいことなので、気持ちとしてご祝儀を渡すほうがいいとは思います。以前に自分の結婚式に来てもらっている場合などは、尚更渡した方がいいですね。お祝いの気持ちとして、ご祝儀を渡した方が律儀です。
オンライン結婚式でのご祝儀の渡し方は?
しかし、オンライン結婚式でのご祝儀はどう渡せばいいのでしょうか。
オンライン結婚式でご祝儀を渡す手段として一般的なのは、オンライン決済やクレジット決済です。
Web招待状でオンラインで参列の受付と、ご祝儀のオンライン決済を案内するケースが多いようですね。
オンライン結婚式でのご祝儀に特化したサービスもあるようです。
または、気軽に使うことができるものとして以下のサービスがあります。
・PayPay
・楽天Pay
それぞれのサービスの使い方はそれぞれですが、例えばLINE Payであれば手数料無料で1円単位で送金をすることができます。LINEのトーク画面から手続きができますよ。
ラインはメッセージを送る意外にあまり使わないかもしれませんが、こんなに便利な機能があるんですね!
こういった支払い方は、新郎新婦にとってとても楽ですね。結婚式でのお金の管理をしなくて済みます。(お金の保管を親戚に頼んだりしますよね)結婚式が終るとお札の束を数えて…という少し気の遠くなる作業がなくなるなんて、素晴らしいシステムです。
参列する側も、ご祝儀袋や新札を用意したりする手間がなくなります。
ただ、少し失礼なのかな?という気持ちはありますね。これは、まだあまり一般的ではないからでしょうか。
ご祝儀の金額の相場はいくら?
オンライン結婚式でのご祝儀の相場としては、下記の通りです。
・5,000円以下
・5,000円~10,000円
10,000円~30,000円の価格帯は、ご祝儀として一般的な金額ではないでしょうか。
ただし、オンライン結婚式で渡すご祝儀の金額についてはばらつきがあるようです。
お互いの間柄もありますから、これといった決まりはないようです。
オンラインでの結婚式と言っても冠婚葬祭の場ですので、それ相応のご祝儀を渡すべきと考えている人も多いようですね。
また、会費制のオンライン結婚式もあるようです。宅配で食べ物や飲み物をそれぞれの自宅に送って、みんなで楽しむということができますね。
お祝いの雰囲気を味わえて、とても良いですよね。私はまだ会費制のオンライン結婚式は経験したことがないのですが、ワイワイできて楽しそうですね!!
オンライン結婚式のゲストの服装は?
結婚式場での結婚式であれば、特に女性であればフォーマルのドレスを着て髪型もアップヘアにして、というのが一般的だと思います。
オンライン結婚式でのゲストの服装は、少し悩みますね。
結論から言うと、男性も女性もフォーマルな服装が好ましいです。
オンライン結婚式では自分の顔を映して参加することになるので、自分だけ普段着…ということになるとかなり恥ずかしいもの。アップになると、尚更ですね。
写真撮影をすることも多いので、できるだけフォーマルな服装をした方がいいですよ。
しかし、オンライン結婚式によってはドレスコードが決まっていることがあります。
あらかじめ新郎新婦に聞いておくのも大事ですね。
まとめ
オンライン結婚式でのご祝儀は、とても悩みますよね。オンライン結婚式は比較的自由がきく結婚式のやり方ではありますが、だからこそ難しいですね。
一番大事なのは、「新郎新婦をお祝いする気持ち」だと思います。
ご祝儀についてはできるだけ新郎新婦の負担にならないよう、またマナーも考えつつよく考えた方がいいですね。
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