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幼稚園の連絡帳の返事の書き方は?例文を状況別にご紹介!

幼稚園の連絡帳は、先生は丁寧に書いてくださるけど、お返事になんと書けばいいのかは悩みますよね。

また、少し心配なことがあったらどこまで書いたらいいのか、または用件はどこまで伝えたらいいのか、私も最初は悩みました。

長く書き続けたことの経験から、幼稚園の連絡帳の返事の書き方をまとめました。

少し長い記事になっていますので、↓の目次からジャンプしてくださいね
目次

幼稚園の連絡帳の返事はどう書く?返事をしないのは非常識?

連絡帳で先生が書いてくださったことに、返事をするかどうかは悩みますよね。

連絡帳でたまにだけ連絡をやり取りする場合、書くことに悩む場合や特に書くことがない場合は、返事をしてもしなくても大丈夫です。もし時間がなかったら、印を押すだけでもOKですよ。ただでさえ朝はバタバタ。悩む暇もありませんよね。

先生は一生懸命書いてくださっているのに、とも思ったりはしますが、連絡帳は伝えたいことがあるときだけで大丈夫です。

幼稚園の連絡帳の使い方

幼稚園の連絡帳の書き方は、保育園の場合などとは少し異なりますよね。

幼稚園によっても異なり、2つののパターンがあるようです。

・連絡が必要な場合のみやり取りする
・毎日やり取りをする

幼稚園は、連絡が必要な場合のみ連絡帳を書くという場合が多いようです。1~2週間に1回程度、先生がその日の園での様子を書いてくださります。

毎日やり取りする場合は、先生との交換日記のような感じになりますね。こども園の幼稚園部だとこのケースが多いと思います。連絡帳をそのまま育児日記にする方もおられます。育児日記だと毎日続けるのは大変ですが、連絡帳なら毎日続きますね(笑)子供の成長は、何かでずっと残しておきたいですよね。

幼稚園の連絡帳の返事はどれくらい書く?

連絡帳の返事は、基本的には短文でOKです。あまり長すぎると、先生も読むのが大変なので、要点を絞って書きましょう。

我が家の場合は、小さい手のひらサイズのノートですが、だいたい2~3行に収まるようにしています。先生からの連絡がいつもそのくらいなので、同じくらいにしていますね。

ただ、少し込み入った内容や、伝えたいことが多い場合はそれより長くても構わないと思います。

先生は朝子供が登園してから降園するまでひっきりなしに忙しくされています。連絡のやり取りも、できるだけスムーズにいくようにしたいですよね。

書き出しの挨拶は?

書き出しの挨拶は必ずしも必要ではありませんが、書いてあると丁寧な印象になります。

もし書くのであれば、

・いつもお世話になっております。
・〇〇(行事など)ではお世話になりました。
・〇〇をしてくださりありがとうございました。

という一文を添えるといいですね。

連絡帳で日々やり取りをする場合は、毎日書くのも面倒ですし、ここは省いても構いません。私はたいていは書いていないですね。しかし例えば、先日は母の日でプレゼントを作っていただいたので、「母の日の素敵なプレゼントをありがとうございました」という一文を冒頭に書きました。何かしてもらったときなど、お礼がある場合は書くようにしています。

幼稚園の連絡帳の内容は?

何か連絡ごとがある場合、連絡帳に書く内容は、どのように書くか迷うと思います。具体例と共に、例文をご紹介したいと思います。

年度はじめ

年度初めは、

・「一年間よろしくお願いします。」という挨拶
・特別伝えておくこと
(子供の気になるところやアレルギーなど)

これらを入れておくと良いでしょう。

以下に例文をご紹介します。

「先生、これから一年間どうぞよろしくお願いします。〇〇(子供の名前)は少し人見知りするので、お友達ができるか心配ですが、温かく見守ってくださると嬉しいです。入園式ではとても緊張していましたが、今日は朝からいつも通り過ごしています。色々とご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。」
「一年間どうぞよろしくお願いします。今日からいよいよ園での生活が始まりますが、これまで親と離れたことがないので、親子とも緊張しています。早く慣れるといいなと思います。色々とお手数をおかけすると思いますが、何卒よろしくお願いします。」

また、もし何か伝えるべきごとがあれば伝えておきましょう。我が家の場合は子供がアレルギーなので、改めてアレルギーのことを伝えました。

「先生、一年間よろしくお願いします。〇〇(子供の名前)のアレルギーについて、改めてご連絡します。先日も診断書を提出しましたが、乳製品のアレルギーがあるため、給食では牛乳などの乳製品は除去していだたくようお願いします。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。」

アレルギーなどは入園時に伝えているはずなので、特に先生も気を付けていらっしゃいますが、一気に何十人もの園児が入園しますし忘れられると大変なので、改めてお知らせしました。その後アレルギーの除去食については、トラブルなく過ごしています。

年度初めの挨拶は、入れておいたほうが無難です。後から、「やっぱり挨拶をしておいた方が良かった!」と思うようなことがないようにしたいですね。

年度おわり

年度の終わりには、

・「一年ありがとうございました」という挨拶
・幼稚園での思い出など
・先生への感謝

を入れておくと良いでしょう。例文をご紹介しますね。

「一年間、ありがとうございました。いろんな行事ごとも縮小しながらも、細かな対応をしながら進めてくださり、どれも楽しい思い出となりました。初めての運動会で、かけっこする姿が見られたのは嬉しかったです。また来年度もよろしくお願いします。本当にありがとうございました。」
「先生、一年間ありがとうございました。先生のおかげで、とても楽しく過ごすことができたようで親としても嬉しいです。最初は人見知りをしていましたが、だんだんお友達と仲良く過ごせるようになって良かったです。来年度もよろしくお願いします。」
「一年間お世話になりありがとうございました。アレルギーの除去食の対応もしていだき、助かりました。みんなと違う給食ですが、特に嫌がることなく食べられたのは先生のおかげです。本当にありがとうございました。」

通園方法がいつもと違う場合

いつもはバスなのに誰かが迎えに行ったりする場合など、通園方法がいつもと違う場合は、連絡帳に書いておきましょう。電話でもいいですね。

子供の安全確保のために、必ず入れておきましょう。万が一、頼んでもいないのに違う人(離婚して別居の親など)が迎えに来て連れて行ってしまった、なんてことになってしまうと大ごとです。幼稚園への連絡は忘れないようにしましょう。

また、時間が異なる場合は時間と、どこに迎えに行くかも書いておくと丁寧ですね。

「今日は、祖母が迎えに行きます。玄関まで行きますので、よろしくお願いします。」
「今日は帰りに通院の用事があるので、バスではなく母が迎えに行きます。13時45分ごろに玄関まで迎えにいくので、よろしくお願いします。」

体調不良のとき

体調不良がある場合は、小さいことでも伝えておきましょう。特にこの時期なので、少しでも体調に何かある場合は、先生に伝える必要があります。また、薬を飲む必要がある場合も大切なことなので、連絡帳に書いておきましょう。

「今日は少し咳をしています。熱はないようです。もし日中しんどそうであれば、迎えに行きますので連絡をお願いします。」
「一昨日からの下痢ですが、病院で診察しました。昨日にはよくなり、今朝は元気にしているので通園させます。薬をもらっているので、昼食後に飲ませてください。よろしくお願いします。」

欠席・早退の連絡

欠席の場合は、電話で連絡することがほとんどだと思います。もし同じ園に兄弟がいるのであれば、その兄弟に連絡帳を渡しておくということもあると思います。

また、旅行などで休むことが決まっている場合は、事前に日程を連絡帳に書いておきましょう。

早退の場合は、

・迎えに行く時間・場所
・誰が迎えに行くか
・給食を食べるかどうか

を明記しておきましょう。

「今日は37.3と微熱があるので、欠席させます。連絡帳は〇〇(兄弟の名前)に渡しておいてください。よろしくお願いします。」
「〇日から〇日まで、家族で旅行に行くので、お休みさせてもらいます。よろしくお願いします。」
「今日は耳鼻科の定期検診のため、早退します。11時ごろ母が迎えに行くので、給食は不要です。玄関まで迎えに行きます。よろしくお願いします。」

行事の後

行事の後は、先生にお礼を伝えると良いですね。

「運動会、ありがとうございました。〇〇(子供の名前)が頑張っている姿を見て感動しました。先生のご指導のおかげです。本当にありがとうございました。」
「昨日は発表会、ありがとうございました。初めての発表会でしたが、大勢の人を前にし堂々としている姿に、親ながらビックリしました。先生の丁寧なご指導のおかげです。ありがとうございました。」

給食について

給食についても、何か伝えたいことがあるときは連絡帳に書いておきましょう。

我が家の場合は子供がアレルギーですので、年度の最初の連絡帳でも「アレルギーの除去食をお願いします」と伝えました。

アレルギーのことは面接などで園には伝えているとは思いますが、念のため年度の最初に連絡帳で改めて伝えるといいですね。

また、子供が食欲がないなどで給食が食べられなさそうな日もあると思います。その時は伝えておいた方がいいですね。

「今日から給食が始まりますが、改めてご連絡します。〇〇(子供の名前)は卵と牛乳のアレルギーがあるので除去食でお願いします。家では調整豆乳を飲んでいます。飲めないときはお茶でお願いします。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。」

牛乳はたまに出るのですが、調整豆乳か無調整豆乳を飲むかも伝えるといいですね。細かいですが、アレルギーがあるといろいろと伝えないといけません。

「昨日まで少し下痢気味あったこともあり、今日も昼食をあまり食べないかも知れません。よろしくお願いします。」

トラブル対応のお礼

幼稚園に上がるなると、子供同士などのトラブルがあることもよくあります。先生に対応してもらった場合は、お礼を伝えるといいですね。

「〇〇くんとの件で、先生にはお世話になりました。対応くださりありがとうございました。」

お友達とのトラブルの場合連絡帳に書いてもいいの?

お友達とのトラブルがあった場合、連絡帳に書いていいか悩みますよね。

日々連絡帳でやり取りしている場合は、まだ伝えやすいと思いますが、あまり連絡帳でやり取りしない場合は、連絡帳で伝えるより電話で伝える方がニュアンスが伝わりやすいと思います。

連絡帳に書く場合は、「昨日は〇〇ちゃんに叩かれたと言っていました。少し落ち込んでいました。気にかけてもらえると助かります。」など、少し注意をしてもらうよう頼んでみましょう。

先生としても、こうしたトラブルはできるだけ早く解決したほうがいいと思っているはず。できるだけ長引かせないよう、都度知らせるなど、保護者からも工夫が必要ですね。

そしてこれは同時に、子供同士でも解決できるよう子供に教える機会でもあります。

我が家ではこういうことがあった場合、「お友達にやめてねってちゃんと伝えようね」と伝えています。難しいんですが、こういうときは教育が必要だと思います。集団生活でいろんなルールを学んでいく必要がありますよね。

外遊びやプールをやめさせてもらう

不調がある場合や、少し気になることがあって外遊びやプールを止めておいたほうがいいなと思ったら、その旨を書いておきましょう。

「昨日足を怪我をしたので、外遊びは無しとさせてください。よろしくお願いします。」
「シラミを治療中のため、プールはしばらくお休みさせてください。他の子に移ってしまうと大変なので、よろしくお願いします。」

ちょっとした連絡事

先生に相談ごとがある場合は、連絡帳に書いておきましょう。我が家は先日、忘れ物をしてスモックがなく、当日の連絡帳で

「スモックがなく、今日は名札を付けていません。園で忘れているかも知れませんので、探してもらえると助かります」

と書きました。先生も日々チェックしてくださっていますが、忘れ物で焦るというのはあるあるですね。

先生へのお願い事

先生へのお願い事があれば、連絡帳に書いておきましょう。

「着替えセットも夏服に変えたいので、帰りに持たせてください。よろしくお願いします。」

預かり保育にしてもらう場合

預かり保育にしてもらう場合は、連絡帳でやり取りをすることが多いと思います。

我が家も預かり保育や延長にしてもらうときは、前日までに連絡帳に書いています。

「〇〇日は16時までの延長保育でお願いします。」

連絡帳に書くだけで預かってもらえたり延長の手続きができるなんて、最初は感動したことを覚えています。入園前はどこかで預かってもらうのにいろいろと書類を出さないといけなかったり面倒だったので、余計にそう感じましたね。

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とくになにもない場合は?

連絡帳に書くことが特に何もない場合が、一番困るかもしれませんね。

毎日連絡帳をやり取りする幼稚園では特にそうかもしれません。

我が家の場合は、日々先生が園での様子を書いてくださるので、「書いてあった内容の感想」+「前日・当日の朝の様子」+「よろしくお願いします。」と書いています。

「昨日は久々に外遊びができて、とても楽しかったようです。遊び疲れたようで、昼寝をしたので夜は寝るのが遅かったですが、今朝も元気です。よろしくお願いします。」

3行ほどですが、先生もたいてい3行ほどなので、これでいいのかなと思います。

書き方に決まりはないので悩むこともありますが、毎日書いているとパターンがわかってきますね。

幼稚園の連絡帳の注意点

連絡帳を書くにあたり、注意点をご紹介したいと思います。

先生を非難するような否定的な言葉は控える

あまりないとは思いますが、先生を直接非難するような内容は連絡帳に書かないようにしましょう。これは、その後の付き合い方に大きくかかわります。もし担任の先生と何かトラブルがあった場合は、電話で伝えるほうがいいです。もし問題が大ごとになってしまうと、突然退園させられることもあります。子供のためにもそのようなことは避けたいですし、先生との付き合いも大切にしたいですね。

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どうしても幼稚園での対応に疑問が残る時は?

何か疑問があった時の場合の対応について園によっては、最初の入園の手続きの書面や規約に書かれていることもあります。それを見返してみると良いですね。

また、園によっては投書箱があるかもしれません。

このような場合は連絡帳だけでは解決しないこともあるので、電話で問い合わせてみましょう。

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連絡帳よりも電話が良い場合は?

連絡帳に書くか、電話するか迷うことって、結構あると思います。

連絡帳の2~3行の短い文章だけでは解決しないなと思ったら、連絡帳より電話で電話する方が良いでしょう。例えば子供の発達についてやお友達のトラブルなど、少し込み入った内容は電話の方がいいと思います。

連絡帳よりも、電話の方が細かいニュアンスが伝わりますよね。また、電話を受けて面談をしてもらうのもアリです。

「気になること」を「気になることのまま」にするより、少しでも早く解決させたいですよね。きっとそれは先生も同じなので、できるだけ連絡は密にしておきたいところですね。

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まとめ

幼稚園の連絡帳の書き方をまとめました。

園によって連絡帳の決まりは様々。ただ、書き方の決まりと言うのはあまりないと思うので、迷われた場合は参考にしていただけると幸いです。

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