産休に入られる職場の方へのメッセージって、どう書けばいいのか、悩みますよね。
言ってはいけない言葉をつい言ってしまったらどうしよう、と不安になるかも知れません。なんとか無難に書いて、お祝いのメッセージとしたいですよね。
産休へ入られる方へのメッセージは具体的どうやって書けばいいでしょうか?そのままコピペOKの文章をまとめました。
そのまま使える産休メッセージの例文
産休に入られる方へ、職場の相手別にまとめていきたいと思います。
先輩へ
自分の仕事のフォローもしてもらったという先輩であれば、「少しでも成長できるよう頑張ります」「精一杯頑張ります」という一文を添えるといいですね。そう言ってもらえると頼もしく、産休を取る側も安心できますよね。
上司へ
役職がある方の場合、自分が産休を取り休むことに罪悪感を抱いていて、仕事面も心配と言う方も多いと思います。できるだけそのような気持ちにならないよう、ゆっくり休んでほしいという気持ちを伝えるとベターです。
部下へ
部下へ贈るメッセージの場合、上から目線になってしまうこともありますので、文章にはくれぐれも気を付けましょう。また、身重のなかでも頑張って仕事をしてくれたことへの感謝の気持ちを伝えるといいですね。
同僚へ
同僚に対しても、妊娠中に仕事を頑張っていたことをほめるととても嬉しいと思います。妊娠の報告に対する喜びと共に、労う言葉を伝えるといいですね。
あまり親交がない人(取引先など)
取引先などの方で、直接会ったりと言うことがない場合は、どう書いていいか悩みますよね。取引先の方が産休に入ることは、メールで知ったという場合も多いです。(私もよく経験しました)取引先と言うこともあり、少しかしこまった文章で送るのがベターです。実際にはどのように返信すればよいのかまとめました。
産休の寄せ書き等のメッセージ例文
寄せ書きなどでスペースが少ない場合は、一文でこのように書いてみてはいかがでしょうか。
メッセージのポイント
具体的なメッセージをご紹介しましたが、他にコメントを付け足したい場合などもありますよね。産休へ入られる方へのメッセージには、どのようなルールがあるでしょうか。
具体的にご紹介していきたいと思います。
懐妊のお祝い・感謝の言葉を伝える
「おめでとう」と、お祝いの言葉をまず伝えましょう。面と向かって言うのは少し照れくさい気もしますが、その一言がとても嬉しいものです。
相手も祝福してくれているということはとても嬉しいこと。ママが嬉しいことは、お腹の赤ちゃんにも伝わりますよ。
また、感謝の言葉も伝えましょう。
妊娠中は、体調など不安定な時期で、とてもデリケート。そんな中、産休に入るまで頑張ってくれたことに「ありがとう」と感謝を伝えましょう。
「体を大事にしてくださいね」「くれぐれもご自愛ください」などの言葉も、言われると嬉しいものです。
職場復帰を待っていることを伝える
産休に入ることは、仕事を他の方に任せて長い休みを取るものなので、産休を取る方にとっては少し後ろめたい思いもあるもの。同時に、寂しい思いもしている人が多いと思います。
「職場に戻ってくるのを首を長くして待っているよ」という言葉を伝えると良いでしょう。「ここに戻ってきても良いんだ」という気持ちになり、嬉しいものですよ。
産休に入る人に贈るメッセージの注意点!
産休に入る方に贈るメッセージに、書いていけないことってあるのでしょうか。
うっかり書いてしまって後から気づいたときには、申し訳ないですし、相手とも気まずくなりますよね。
そういったことを避けるためにも、下記を確認しておきましょう。
「頑張って」という言葉を使わない
出産は命がけで本当に大変ですし、出産に対して緊張しているお母さんも多いです。
そんな方に、「頑張って」「元気な赤ちゃんを産んでね」という言葉は、プレッシャーになってしまいます。
実際に私も出産に対してはかなり緊張してしまっていて、出産前に「元気な赤ちゃんを…」と言われるとちょっと辛かった経験があります。
「頑張ってね」と言われて必ずしもプレッシャーになってしまうということではないですが、できるだけ言わない方が無難ですね。
性別について触れない
お腹の出っ張り具合から「男の子だね」なんて言ったりする人もいますが、性別は生まれてみないとわからないこと。
お父さん・お母さんによっては、出産前にあえて性別を聞かないという方も結構おられます。
または、性別はもう知っているけど、希望する性別ではなくて内心がっかりしているという人もおられます。
子供の性別は決めることができないですし、とてもデリケートな内容です。
お父さんやお母さんにとっては、「子供が元気で生まれてきてくれること」ただそれだけが願いなんですよね。
本人から伝えている場合は別ですが、性別にはできるだけ触れないようにしましょう。
別れを感じさせる言葉は使わない
実は、「お疲れさまでした」という言葉は、産休のメッセージで書いてはいけない言葉。なぜなら、お疲れさまと言われると、もう戻って来なくてもいいよと捉えられかねません。
悪気はない一言だとは思いますが、言われるとネガティブに取る人も多いようです。
ただでさえ妊娠中はデリケートな時期なので、言葉一つ一つに注意をしましょう。
せかすような言葉を避ける
産休に入る人は、仕事を長期間休むことに申し訳ないという気持ちになっている人が多いです。また、保育園に入れるかどうかという不安もあり、ちゃんと復帰できるか心配な人が多いです。
そんななか、「早く戻ってきてくださいね」などと急かすような言葉は、かえってプレッシャーになります。
「また一緒に働くことができるのが楽しみです」など、できるだけ重荷にならないような言葉がいいですね。
上から目線に注意
出産経験者の方が、初めて出産する方にアドバイスするときや、上司・部下の関係のときに、上から目線の言葉にならないように注意したいものです。
少しでもきつい言葉を言われると、精神的にダメージを受けやすい時期なので、気を付けましょう。
英語で書くときの例文
相手の方が外国人だったり、日本人でもちょっと英語で書いてみたいなと言う場合の例をご紹介します。短い文でもいいですし、それぞれ文章をつなげてもいいですね。
(嬉しいニュース。おめでとう!)
(安産を祈っています)
(良い産休を過ごしてください)
(体に気を付けて、今と言う貴重な時間を楽しんでくださいね)
(産休という期間を楽しめますように。安産を願っています)
産休のメッセージカードや色紙は、どんなものがいいのか?
メッセージを書く色紙は、派手過ぎず、優しいデザインが無難です。
ベビーグッズがきっと部屋にも並んでいると思うので、その中に置いてもいいようなデザインがいいと思います。
子供が好きなキャラクターのものでもいいと思います。子供が成長して、それを見ると、興味を持つことができますよね。
無難なのは白や薄い色の色紙ですが、例としてご紹介したいと思います。
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心に届いた!産休メッセージの体験談
私も産休を取ったのですが、その時にかけてもらった言葉はどれも嬉しかったです。「出産頑張ってね」という言葉が一番多かったですが、私自身はそんなにプレッシャーにはなりませんでしたね。純粋に、応援してくれる気持ちが嬉しかったです。
特に嬉しかったのは、「こちらも嬉しかったよ」という言葉でした。
仕事に穴をあけること、出産への不安、色んなことにナイーブな時期に、自分の妊娠を喜んでもらえたということはとても嬉しかったですね。
こちらも嬉しいという言葉は、意外に出て来ない言葉かも知れませんね。自分が嬉しかったので、私も今度誰かのメッセージを書くときは書いてみたいなと思いました。
産休前にもらってうれしかったプレゼントの経験談
産休に入るにあたり、私がもらって嬉しかったプレゼントは、「ショッピングサイトの商品券」でした。子ども用品って、一つ一つ買うと結構費用がかさみますし、消耗品もあるのでとても助かりましたね。
また、別の方からは「有名ホテルのペアランチ券」をいただきました。こちらは、出産前に主人と利用させてもらいました。出産前に優雅な時間を過ごすことができて、とても良い思い出になりましたよ!
何かベビー用品をプレゼントするよりも、こういった形のプレゼントはとてもいいと思います。お祝いメッセージと共に、参考になればと思います。
まとめ
産休に入られる方へのメッセージは、結構悩みますよね。
実際に私が産休を取る際に感じたことも交えて紹介いたしました。
「お疲れ様でした」を言わないなどのルールは、妊娠前あまり気づかなかったことでしたが、今ではよくわかります。悪気はないとしても、産休を取るときにはその一言が気になるものなので、自分自身も改めて気を付けていきたいと思います。
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